昆虫の写真・観察地域

アキアカネ(トンボ科)

写真 説明
アキアカネ
分布図
○大きさ、形態
全長:34~45mm
日本の赤とんぼで最もポピュラーな代表種です。
○生態特性
平地から低山地の池沼、水田、湿地に生息します。6月中旬ごろから夜から早朝にかけて羽化し、その後集団で山へ向かって飛び立ちます。涼しい山地で夏を過ごし、秋の気配を感じる頃、再び生まれた地へ戻ってきます。メスは腹先を水に打つように打水、打泥産卵を繰り返し行います。
○観察時期・難易度
秋に時々、池や樹林で観察できます。
○観察のポイント
場所:二の丸雑木林、二の丸池、本丸芝生地など
東御苑では、秋に本丸・二の丸の樹林の林縁や芝地で飛翔したり休憩したりする姿が観察できます。また池上空でパトロール飛翔する姿が観察できます。

写真:宮内庁

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