憲仁親王妃久子殿下(高円宮)のご活動

スペイン公式ご訪問の際,サルスエラ宮殿に国王王妃両陛下を表敬訪問された高円宮同妃両殿下
(写真:スペイン王宮府)

高円宮殿下は,平成14年11月21日,御年47歳をもって薨去されました。

殿下は妃殿下とご一緒に公式行事にご参列になるとともに,国際交流基金でのお仕事を通じて,あるいは,名誉総裁にご就任の団体が行う学生の英語弁論大会等の活動を通じて国際交流の促進に寄与されました。

また,ご関心の深かった音楽・舞踊の領域,あるいはサッカー・ホッケー等スポーツの分野においても,活発な支援活動を続けて来られ,併せて環境・教育問題にも深い関心を寄せておられました。

両殿下は,これまで各国政府等からの招請により,式典ご参列や外国事情ご視察などのため,度々外国をご訪問になっており,平成12年5月から6月にかけ,エジプト・モロッコをそれぞれご訪問になり,国際親善に努められました。平成14年5月から6月にかけては,「FIFAワールドカップ」開会式ご臨席のため,大韓民国を公式にご訪問になり,両国の友好のために尽くされました。

その後も,高円宮殿下のご遺志を継がれ,妃殿下は国際親善に努めてこられました。近年では,平成21年6月から7月,モナコのアルベールⅡ世殿下を表敬訪問されました。引き続き、フランス,エジプトと英国の三カ国をご旅行になりました。主たる目的はエジプトのサルーガ・ガザール自然保護区に建設された「高円宮記念ビジターセンター」の起工式にご臨席になるためです。また英国にて開催されたケンブリッジ大学創立800周年記念行事へもご出席になりました。

平成22年6月,「FIFAワールドカップ南アフリカ大会」に,日本サッカー協会名誉総裁として,日本代表チームをご激励及び試合のご視察のため,南アフリカをご旅行になりました。また同年6月,フィンランド大統領閣下からのご招待により,同国を公式訪問されました。

妃殿下は,名誉副総裁として,日本赤十字地方大会にご臨席になるほか,故殿下とご一緒に全国的規模の大会にご臨席になり関係者を励まして来られました。

妃殿下は,殿下のお志を継いで日本サッカー協会,日加協会,日本水難救済会等の名誉総裁就任をご受諾になりました。また,環境・鳥類保護を目的として活動を行い,世界100ヶ国の環境NGOのネットワークであるバードライフ・インターナショナルの名誉総裁に選任されご就任になりました。

承子女王殿下は,平成18年3月ご成年をお迎えになり,平成20年英国ご留学を終えご帰国,早稲田大学ご在学中。宮中の行事などにご参列になっています。

典子女王殿下は,平成20年7月ご成年をお迎えになり,平成23年学習院大学をご卒業。宮中行事などにご参列になっています。

絢子女王殿下は,平成22年9月ご成年をお迎えになりました。現在,城西国際大学にご在学中です。