
殿下は,妃殿下とご一緒に公式行事にご参列になるとともに,総裁・名誉総裁に就任されている各種団体の行事にお出ましになっています。
両殿下は,平成22年5月,第64回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」(石川県),10月には,第65回国民体育大会(千葉県),第23回全国健康福祉祭(石川県),平成23年1月には,常陸宮賜杯第61回中部日本スキー大会(石川県)などにご臨席,併せて地方事情をご視察になりました。
また,両殿下は,平成22年7月に,モナコ国(モナコにおける日本展「京都-東京,サムライからマンガまで」の開会式典にご臨席)を公式ご訪問,国際親善に尽くされました。
殿下は,学習院大学理学部をご卒業後,東京大学理学部で細胞分裂について勉強されました。現在は,(財)癌研究会癌研究所で腫瘍に関する研究を続けられ,その業績は世界的に高く評価されています。日ごろの研究成果を日本がん学会,日米がんワークショップやアメリカがん学会の専門誌に発表されています。
平成9年に,米国のジョージ・ワシントン大学,平成13年4月には,ミネソタ大学から名誉学位をお受けになり,平成11年3月には,これまでのがん研究やがん研究に対する国際的ご貢献が高く評価された結果,ドイツがん学会の名誉会員に推薦され,外国人として初めて同がん学会の名誉会員に就任されました。
また,平成13年1月には,癌研究会からの推戴を受けて同会の名誉総裁に就任されました。
妃殿下は,日本赤十字社名誉副総裁として日本赤十字地方大会,日本いけばな芸術協会の名誉総裁として関係行事にご臨席になるほか,日本・ラテンアメリカ婦人協会や日本動物福祉協会などのチャリティーにお出ましになっています。特に,地味でどちらかというと忘れられがちな動物福祉に強いご関心をお持ちで,平成17年4月の”しょうぼう犬ドット”を始め,これまで動物に関する外国の童話や写真絵本を5冊翻訳・出版されております。本の売り上げは,動物福祉などのために全額寄付されています。