オランダ及びベルギーご訪問
【令和8年6月18日(木)】
上下両院議長とのご懇談(上院)
天皇陛下は、ハーグ市にある上院をご訪問になりました。ゲストブックにご記帳になり、会議室にてフォス上院議長、ファン・カンペン下院議長等とご懇談になりました。


首相主催午餐会(マウリッツハウス美術館)
その後、陛下は、マウリッツハウス美術館にて、イェッテン首相主催の午餐会にご出席になりました。首相とご懇談になり、その後、ウィレム・アレキサンダー国王陛下、首相と共に、館長からフェルメール「真珠の耳飾りの少女」等の絵画についての説明をお受けになり、同美術館で国王陛下、首相並びに招待者の方々とお食事を共にされました。


<マウリッツハウス美術館>
オランダ領ブラジル総督の私邸として1641年に建設され、1822年に美術館として開館しました。フェルメールやレンブラント等の17世紀のオランダ絵画を中心に所蔵しています。
平和宮ご訪問
午餐会後、陛下は、同じくハーグ市にある平和宮をご訪問になりました。チェペラック常設仲裁裁判所(PCA)事務総長から「日本の間」について、岩澤国際司法裁判所(ICJ)所長から「大法廷」や「赤の間」「緑の間」についての説明をお受けになりました。また、「赤の間」において、ゲストブックにご記帳になりました。陛下は久しぶりに平和宮をご訪問になり、感慨深いご様子でした。



<平和宮>
平和宮には、国際司法裁判所(ICJ)、常設仲裁裁判所(PCA)、ハーグ国際法アカデミー等が置かれています。
ライデン大学ご訪問
その後、陛下は、オランダ最古の大学、ライデン大学をご訪問になりました。同大学の卒業生でもある国王陛下のお出迎えをお受けになり、卒業生が壁に名前を刻んだ「汗の間」や、屋外に設置されている日本庭園等をご覧になった後、日本学科の教授や研究生とご懇談になりました。


<ライデン大学>
1575年に創立されたオランダ最古の大学です。オランダで唯一、日本学科があります。同大学の一部にはオランダで最初の植物園があり、1990年にはシーボルトを記念する日本庭園が設置されました。
アムステルダム国立博物館ご視察
陛下は、夕方に、アムステルダム国立博物館をご視察になりました。マキシマ王妃陛下と共に、日本にゆかりのある和式模様箱やフェルメールの絵画「牛乳を注ぐ女」をご鑑賞になりました。その後、レンブラントの傑作と言われ現在修復中の絵画「夜警」を、学芸員の説明をお受けになりながらご覧になりました。


<アムステルダム国立博物館>
1800年にハーグでナショナル・ギャラリーとして開かれたのが起源で、その後アムステルダムに移転しました。装飾を凝らした赤煉瓦づくりの建物で、15~17世紀のオランダ絵画が主な見どころです。