宮殿各棟の概要
表御座所棟
天皇陛下が公的な事務をお執りになる所で、附属して侍従等の控室があります。
正殿棟
正殿松の間
新年祝賀の儀、信任状捧呈式、親任式、認証官任命式、勲章親授式、講書始の儀、歌会始の儀等の主要な儀式に使用されます。
正殿竹の間
ご会見、ご引見、その他の儀式・行事に使用されます。
正殿梅の間
皇后誕生日祝賀、皇后ご引見、その他の儀式・行事に使用されます。
千草の間、千鳥の間
参殿者の休所その他に使用されます。
豊明殿棟
豊明殿
宮中晩餐、天皇誕生日の宴会の儀、その他多人数の宴会の場に使用されます。
泉の間
小人数の休所として使用されます。
連翠
午餐、晩餐等小人数の宴会の場に使用されます(室のほぼ中央に可動式の間仕切り壁があり、北側(連翠北)と南側(連翠南)の二室に分けて使用できます)。
長和殿
春秋の間
レセプション、拝謁等多目的に使用されます。
松風の間
参殿者の休所その他に使用されます。
石橋の間
参殿者の休所その他に使用されます。
波の間
参殿者の休所その他に使用されます。
北の間
参殿者の休所その他に使用されます。
南溜・北溜
車寄に続くホールで、休所にも使用されます。北溜は拝謁にも使用され、記帳所があります。
庭園(中庭、東庭、南庭)
東庭は、新年・天皇誕生日の一般参賀の場として使用されます。その地下は、約120台の大型乗用車を収容する駐車場となっています。
中門、松の塔、長和殿軒下にある灯籠は、宮殿造営の際、国民の寄付によって作られたものです。