京都御所
京都御所は、昔の天皇のお住まいだったところだよ。
京都御所は、千年以上の歴史がある、天皇がお住まいになっていた場所だよ。昔は「内裏」とも呼ばれていて、障壁画や庭園を中心とする宮廷文化を今も伝えているよ。
この場所に天皇のお住まいができたのは、今から1200年以上前の平安京に都がうつされたとき(794年)なんだよ。はじめは「平安宮」という広いお屋敷の中にあったけれど、火事などで建物がなくなってしまったあと、今の場所にうつされたんだ。
今の京都御所は、江戸時代の終わりごろに建てられた建物が残っているよ。
昔の伝統ある行事ができるように、平安時代のやり方をもとに建てなおされたんだって。そのあと、明治時代に天皇がお住まいを東京に移されたけれど、京都御所は大正天皇や昭和天皇の大切な行事の場所として使われたんだ。今でも、お茶会など皇室の行事に使われていて、日本の伝統を大切にする場所になっているよ。
京都御所のみどころを見てみよう
歴史ある特徴を持った建物
平安時代の「寝殿造」というつくりかたや、床や棚がある「書院造」、そして、シャンデリアがあるような、今のくらしに近い建物などもあるよ。
これらの建物を見れば、日本の建物のうつりかわりがよくわかるよ。
季節によって景色がかわる美しい2つの庭
ひとつめは「御内庭」といって、北から南へ水が流れていて、春には桜やツツジ、ふじの花がさき、秋にはもみじが色づき、冬は雪の景色が見られるよ。
どの季節に行っても、とてもきれいだよ。
ふたつめは「御池庭」といって、大きな池があるお庭だよ。
このお庭は、どこから見てもすてきな景色が見えるよ。
歴史のある障壁画
京都御所内には、1800面ほどの障壁画があるよ。
安政2年に97人のすごい絵かきさんたちが1年半かけてかいたものだよ。