オランダ及びベルギーご訪問
【令和8年6月24日(水)】
ナミュール市ご視察
天皇陛下は、フィリップ国王陛下と共に、ワロン地域の首都であるナミュール市の高台にある会場で、ナミュールの伝統芸能での歓迎を受けられた後、州知事及び市長代行からナミュール州についての概要説明をお聞きになりました。その後、ナミュール州知事主催昼食会にて、陛下は、ナミュール大学教授及びリエージュ大学教授、ナミュール州知事等とお話になり、この街や地域、水運についての理解を深められたことを嬉しくお思いになりました。



<ナミュール市>
ベルギー南部のワロン地域の首都であり、ムーズ川とサンブル川が合流する水上交通・貿易上の要衝として、ローマ時代から発展してきた歴史都市です。
imec(アイメック)ご視察
その後、陛下は、国王陛下とimecをご視察になりました。同機関の概要やクリーンルームの機器類の説明をお受けになりながら、最先端の研究機関を興味深くご覧になりました。その際、日本人研究者等からも挨拶をお受けになりました。


<imec>
ナノエレクトロニクスとデジタル技術、特に半導体の技術開発を手がける世界的な国際研究機関であり、日本企業との協力も盛んに行われています。
蘭語系ルーヴェン・カトリック大学ご訪問
陛下は、国王陛下と蘭語系ルーヴェン・カトリック大学の図書館をご訪問になりました。図書館前広場にて、同大学の日本学科長や教授から建物の歴史、菊の紋章と狛犬、昭和天皇(皇太子殿下当時)がご訪問されたことについて説明をお受けになりました。続いて陛下は、館内にて、日本が寄贈した図書コレクションや同大学の特別コレクション等をご覧になり、非常に興味深くお感じになりました。また、その後、日本学を専攻する学生5名とご交流され、学生の関心事項等を直接お聞きになりました。




<蘭語系ルーヴェン・カトリック大学>
1425年に設立され、昨年創立600周年を迎えました。現存するカトリック系大学の中では世界最古と言われています。第一次世界大戦で大学図書館が被害を受けましたが、日本も書籍を寄贈するなどして図書館の復興を支援しました。