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皇居吹上御苑での自然観察会

令和8年度皇居吹上御苑での自然観察会について

令和8年1月23日
宮内庁

宮内庁では、皇居の自然に触れることにより国民の自然への理解を深めるため、「みどりの月間(4/15~5/14)」の一環として、本年4月19日(日)及び5月4日(月・みどりの日)に、吹上御苑内で自然観察会を次のとおり開催します。

1.参加者公募

4月19日(日)

70歳以上で、観察会コースを付添いなしで回れる方を対象とします。
参加者数は1回当たり30人程度とし、1日に3回実施します。
なお、5月4日(月・みどりの日)(中学生以上対象)インターネットと通常はがき重複しての応募はできません。(重複しての応募は無効となります。)

5月4日(月・みどりの日)

中学生以上で、観察会コースを付添いなしで回れる方を対象とします。
参加者数は1回当たり30人程度とし、1日に3回実施します。
なお、4月19日(日)(70歳以上対象)インターネットと通常はがき重複しての応募はできません。(重複しての応募は無効となります。)

ノイバラ
ノイバラ
ヒキノカサ
ヒキノカサ
ホウチャクソウ
ホウチャクソウ

2.皇居吹上御苑での自然観察会

皇居の自然に関しては、皇居内の生物について正確な記録を残し、その後の経年変化などを把握することが望ましいと願われた上皇陛下のお気持ちが発端となり、国立科学博物館により1996年(平成8年)から5カ年かけて詳細な生物調査が実施され、その後、動物については追跡調査が行われました。

こうした成果を国民と分かち合いたいという上皇上皇后両陛下のお考えを受けて、平成19年度より自然観察会を実施しています。

なお、国立科学博物館による生物調査は、2009年(平成21年)から2013年(平成25年)に第Ⅱ期の調査が実施され、現在、2021年(令和3年)から第Ⅲ期の調査(5カ年)が実施されています。

(参考資料)

3.吹上御苑の特徴

吹上御苑は、江戸時代初期には御三家の屋敷などがありましたが、明暦の大火(1657年)以降、庭園として整備・管理されるようになりました。

第二次大戦後は、昭和天皇のご意向により、武蔵野のような自然を戻すことを意識しできるだけ手をかけない形の管理が行われるようになりました。

樹林や草本は、苑路沿いの草刈、繁茂し過ぎた水生植物の除去、危険防止のための枯損木の処理などを行うだけで、農薬も通常使用していません。

伐採や手入れで発生する枝幹は短く玉切りにして目立たない場所に積み上げ腐るに任せており、昆虫の生息環境に配慮しています。

現在、苑内には、シイ、カシなどの大木を交えた鬱蒼とした林、クヌギ林、梅林、流れや小湿地などが点在し、多くの巨樹巨木が見られます。

また、タヌキ、モグラ、野鳥、昆虫など多くの動物が生息しています。

4.講師

皇居の生物相調査を実施した国立科学博物館研究員など専門家に講師を依頼します。

自然観察会の様子

問い合わせ先

宮内庁管理部管理課企画第一係
電話:03-3213-1111(代表)
内線:3957