1 衆議院
絵画 吉祥赤富士を創る地中の鉄分や石灰岩のカルシウムはやがて野山を下り海に出て,野菜やプランクトンの体内に宿り,魚が食べ,人間の身体に環って来ます。自然が美しくなければならないのは,それが私達そのものであるからでしょう。 風景画と人物画は別々のものと考えられがちですが,我が国の美しい自然を写す事はこの国に古里を持った喜びを表現することだと思い,本作品を描かせていただきました。 |
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2 参議院
白磁 磁土でろくろ成形し,土の硬さを見計らいながら指で外側から内へ押さえていき,完全に乾燥してから, |
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3 内閣関係者の会
工芸品 「シュプリンゲン」 大きく波立つ大海原を楽しげに勢いよく泳ぎ続けるイルカ達です。令和の新たな時代の出発に際し,平和や希望を与えてくれる造形にしたいと望み,金属造型で制作したものであります。題名のシュプリンゲン(ドイツ語で「翔」)は,まさしくそれらの意味を込めたものです。 |
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4 最高裁判所関係者の会 本作品は,楕円形に切った銀の板を金槌と |
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5 北海道・北海道市長会・北海道町村会
二風谷アットゥシは,北海道 |
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6 青森県・青森県市長会・青森県町村会
江戸時代元禄年間に始まった津軽塗には, |
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7 岩手県・岩手県市長会・岩手県町村会
南部鉄器 鉄瓶( 南部鉄器は,17世紀,南部藩主が茶の湯釜を造らせたのが始まりと言われ,昭和50年に国の伝統的工芸品に指定されています。本作品は,国の天然記念物に指定されている「石割桜」をモチーフとしており,石を割って成長する桜の力強さや華やかさを表現するため,花びらの模様を折り重なるようにちりばめました。 |
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8 宮城県
堤焼は,江戸時代元禄年間ごろに開窯したと伝えられている本県指定の伝統的工芸品です。城下町仙台の北街道にある堤町に窯場があったことが名前の由来になっており,粗く優れた地元の土を活かした素朴さと,黒と白の |
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9 秋田県・秋田県市長会・秋田県町村会
秋田銀線細工は,極細の純銀線をより合わせ,叩いて平たくした銀線を,巻いたり編んだりして様々な形や模様に細工したものを,立体的に造形する金属工芸で,本県の伝統的工芸品です。本作品は,銀線の繊細さを生かした,生命力のあふれた草花やつがいの蝶を形にしたものです。 |
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10 山形県
本県の地場産業である手織 |
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11 福島県・福島県市長会・福島県町村会
本作品は, |
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12 茨城県・笠間市
「 |
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13 栃木県
本県は良質な竹が生育するため竹工芸が盛んです。製品は実用品として愛用されてきましたが,近年ではその芸術性が国内外で高い評価を受けています。本作品は,那須地域の竹を使用し,竹を中心に向かって縦に割る柾割,手ぬぐい等により漆を摺り込む拭漆という技法により制作されたものです。 |
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14 群馬県
富岡製糸場は,明治5年に設立され,製糸技術開発の最先端として国内養蚕・製糸業を世界一の水準に牽引しました。本作品は,当時の様子を描いた錦絵を図柄とし,厳選された富岡シルクを100%使用して織り上げています。1300年余の伝統を持つ桐生織の技に最先端技術を取り入れた絵画織の技法を用いて精緻に再現し,本県産杉材で額装しました。 |
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15 埼玉県
経済産業大臣指定の江戸木目込人形の技法で製作した,人形のまち岩槻の『寿々喜雛』です。 |
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16 千葉県
萬祝式大漁旗は,江戸時代に房総半島で発祥したと言われる漁師の晴れ着「萬祝」の染色技法を用いたもので,本県の伝統的工芸品です。本作品は,縁起の良い図柄に,「令和」にちなんだ梅の花や,九十九里浜,東京湾アクアライン,落花生やイセエビなど,本県を象徴する図柄をあしらいました。 |
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17 東京都
本作品は,鳳凰が澄んだ大空を舞う姿「 |
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18 神奈川県
鎌倉彫は,鎌倉時代からの長い伝統と高い格調を有する,本県はもとより我が国の代表的な伝統的工芸品です。本楕円盆は,県の花「山ゆり」の文様を, |
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19 山梨県
雨畑硯の硯石は,身延七面山の奥硯島で産し,硯工の手で彫り上げられたその硯は,下墨・発墨に特に優れ,硯面に「ねずみの足跡」のような細かい模様があるものが良質なものとされています。良質な硯石ほど堅く加工が困難になりますが,本作品は,全体に「竹」の細工が施されており,希少な硯となっています。 |
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20 長野県・長野県市長会・長野県町村会
本県を代表する伝統的工芸品の木曽漆器の文箱です。県産の檜に県産の漆を何度も丁寧に塗り重ねて線状に文様を彫って金粉をすり込む「 |
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21 静岡県
駿河蒔絵は,その始まりが文政11年(1828年)頃といわれる本県の郷土工芸品で,漆器に漆などを塗り金銀の粉を蒔き,絵や模様などを描いたものをいいます。本作品は, |
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22 新潟県
伝統的工芸品に指定されている本県の村上木彫堆朱の硯箱で,蓋に天皇陛下と皇后陛下のお印である「梓」と「ハマナス」を描き,周りに菊唐草を施しています。朱漆で塗り上げており,使い込むほどに色艶が増し,味わいが深くなります。 |
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23 富山県
本県の伝統的な鋳物である高岡銅器であり,あらかじめ鋳型にステンレス線や銅線などを固定して,溶解した金属を注ぎ込む独自の「鋳ぐるみ鋳造法」を用いた作品です。生命の源である火(陽光)と水の調和,そして大自然のエネルギーを有機的に表現しています。 |
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24 石川県
大樋焼は, ※ 外字は代替文字(樋)に置き換えて表記しています。 |
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25 福井県
越前漆器の歴史は古く,約1500年前,継体天皇が皇子の頃,献上された黒塗りの椀の見事な出来栄えに感動し,漆器づくりを奨励したことが始まりと伝えられています。本作品は,漆塗り |
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26 愛知県
からくり 茶運び人形などに代表される「座敷からくり」は,江戸時代に入ってから多く造られるようになり,公家,大名などの身分の高い階層の人々が愛玩する高級な玩具として発展しました。尾張地方で培われたからくり人形の技術は,現代の愛知のモノづくりに継承されています。 |
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27 岐阜県・揖斐川町
さざれ石 国歌「君が代」にも詠まれる「さざれ石」は,伊吹山の麓,揖斐川町春日で長い年月を経て産み出されたその成り立ちから,古来より永遠の繁栄と平和の象徴とされてきました。新たに幕開けした令和の御代の平安と皇室の弥栄を祈念しました。 |
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28 三重県
発祥は8世紀とされ,鈴鹿の山々で採れる松を焚いて作った煤を原料として作られたと伝わっています。寺小屋の普及などにより墨の需要が増加したことから江戸時代に発展しました。現在も植物性油煙を原材料とし,昔ながらの製法で作られています。発色のよさが特長として知られ,上品で深みがあり,基線とにじみがマッチすることから,多くの書道家に愛用されています。 |
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29 滋賀県
聖武天皇の |
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30 京都府・京都府市長会・京都府町村会
京都における焼き物の歴史は,1200有余年前に遡ります。京焼・清水焼は,京都でつくられる焼き物の総称であり,高い意匠力と多彩な技術に基づく華麗で雅な陶磁器で,多品種少量生産が特徴の京都を代表する伝統工芸品です。本作品は,吉兆をもたらす神鳥「鳳凰」をモチーフにしており,縁起の良いとされる神鳥は今日まで様々な作品に用いられるとともに,こよなく人々に愛されています。 |
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31 大阪府
大阪欄間は,17世紀の初めにその起源を有し,400年におよぶ歴史をもっています。本作品は,屋久杉などの |
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32 奈良県
本作品は,蝶をモチーフとした箱の形状を意識して構成しています。蝶は卵殻,水面は金 |
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33 和歌山県・和歌山県市長会・和歌山県町村会
紀州漆器の歴史は,室町時代が始まりとされています。本作品は,本県が育んだ |
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34 兵庫県
タペストリー( 本作品は,直線や曲線を巧みに織り交ぜた縁起の良い |
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35 鳥取県
「 |
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36 島根県
島根県松江市玉湯町は青めのうの産地であり,古来より勾玉の一大産地「 |
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37 岡山県
備前焼は,平成29年に日本遺産に認定された日本六古窯の一つで,1000年の歴史を誇る本県を代表する陶器です。須恵器の伝統を引き継ぎ, |
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38 広島県
本作品は,作者が令和元年の春に兵庫県豊岡市でスケッチしたコウノトリをモチーフにしており,表裏にコウノトリの |
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39 山口県
大内塗は,室町時代に山口に居館を定めていた大内弘世が,対鮮・対明貿易を推進する重要な輸出品として奨励したのが始まりとされています。大内塗の代表的なものに大内人形があり,平成元年には漆器の伝統的工芸品に指定され,本県を代表する伝統工芸品のひとつとなっています。 |
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40 香川県
「蒟醤」と「蒔絵」という漆工芸の技法を併用した作品です。デザインは,地元の特別名勝で知られる栗林公園を表現しており,園内にある石橋と吉祥文である松の表現で公園をイメージして制作されたものです。 |
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41 徳島県
本県を東西に流れる吉野川流域では,藍の葉を発酵させて仕上げる天然染料「阿波藍」が製造されています。阿波藍による藍染は,伝統的な染色技法から豊かな色調を生み出し,その冴えと深みのある藍の色は,日本の伝統色として広く親しまれています。 |
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42 高知県
本作品は,本県の伝統的特産品である宝石珊瑚を粉末状にした珊瑚抹,紅白珊瑚枝,純金銀箔等を用いて,本県を代表する景勝地である「桂浜」の夜明けを描いています。この珊瑚抹を用いた技法は,希少で限りある珊瑚資源の将来を視野にいれた創作手法です。 |
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43 愛媛県
白い椿のような気品のある光沢,崇高でふんわりと柔らかい風合いを有する伊予生糸を装飾にあしらった絹ガラスを天板とし,本県産のヒノキ「媛ヒノキ」を脚とする大小で1対となるテーブルで,天皇皇后両陛下への祝意を表しています。 |
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44 福岡県
華やかな彩色と細かな彫り込みが特徴の博多人形で,練り上げた粘土を成形し,そのまま焼成して,彩色・面相を施し完成させます。本作品は,新元号「令和」ゆかりの万葉集にある「天にある一つ棚橋いかにか行かむ若草の妻がりといへば足飾りせむ」という歌の情景をイメージして製作されました。 |
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45 佐賀県
白磁は,白い素地と造形によって表現される有田焼の基本ともいうべきもので,シンプルゆえにごまかしのきかない美を持ちます。「形そのものが文様」という白磁の真髄を現在も追い求めている重要無形文化財「白磁」保持者(人間国宝)の |
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46 長崎県・長崎県議会・長崎県市長会・長崎県市議会議長会・長崎県町村会・長崎県町村議会議長会
三川内焼は,16世紀末に平戸藩の地で開窯して以来,400年の長い歴史があります。その特徴は,平戸藩御用窯として上物づくりに専念したことから生まれた,高度な技術による「繊細優美」な気品です。本作品は,三川内焼伝統の捻り細工技術を用い,全ての収縮を目算し一体で焼き上げ,天井部には透かし彫で菊花紋が施されています。 |
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47 熊本県
「肥後象がん」は,400年来の歴史を誇り,本県を代表する国指定の伝統的工芸品です。「香合」は,香を入れる蓋付きの小さな容器です。地鉄に金銀を打ち込む精巧な技で天皇陛下のお印である「梓」と皇后陛下のお印である「ハマナス」が美しく施されています。 |
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48 大分県
本県が全国一の産地である真竹を主材料に,江戸時代に始まり,明治期に高度な技術を集約した工芸品へと発展した「別府竹細工」の伝統的な技法により編まれた竹籠です。編む際に生じた,竹の自然なねじれや変形の流れに逆らわない,流麗な形状が特徴です。 |
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49 宮崎県
碁盤の材料となる本県産の |
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50 鹿児島県
国指定の伝統的工芸品「薩摩焼」の白薩摩 |
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51 沖縄県
卓越した技能者(現代の名工)として,平成30年度に表彰された作者が制作した花器「島景色」は,作者の生れ故郷である伊良部島を宮古島から眺めた景色で,刻々と変わる南国の太陽で煌めく海に浮かびあがる島をモチーフに琉球ガラスで表現しています。 |
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52 トメアスー文化農業振興協会(ブラジル)
ブラジルのパラー州トメアスーはアマゾン地域で最初の日本人移住地であり,2018年には眞子内親王殿下が皇族として初めて同地を御訪問になりました。2019年には移住90周年を迎え,同年7月に日系社会で天皇陛下御即位祝賀会を開催し,天皇陛下の御即位祝賀バナーを作成し寄書を行いました。 |