上皇陛下のご退院について
令和7年7月18日:上皇職
上皇陛下には、本日午前、東京大学医学部附属病院をご退院になりました。
ご入院中、予定どおり無症候性心筋虚血に対する新たな内服薬による治療が始まりました。また、新たな内服薬開始前の心機能評価の際に上室性不整脈が確認されたことから、今後はその経過についても慎重に拝見していくことになります。
なお、上皇后さまはご入院からご退院まで連日病院に通われ、多くの時間を上皇陛下のお側でお過ごしになりました。
上皇上皇后両陛下には、検査や看護に心を尽くして従事してくれた病院関係者に感謝の気持ちをお示しになっていらっしゃいました。
上皇陛下のご入院について
令和7年7月14日:上皇職
上皇陛下には、三尖弁逆流による右心不全及び無症候性心筋虚血に対し、水分制限や一定程度以上の運動負荷の回避及び薬物治療をお受けになってきたところですが、この度、新たに内服薬を追加することが適切と判断されました。
この内服薬は、心電図等を確認しながら投与量を調整することが望ましいため、本日午後から、東京大学医学部附属病院にご入院になります。