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上皇陛下のご退院について

令和7年5月10日:上皇職

上皇陛下には、本日午前、東京大学医学部附属病院をご退院になりました。

ご入院中の検査により、ご症状はないものの、一定程度以上の運動負荷がかかることによって心筋への血流が不十分となる無症候性心筋虚血と診断されました。

今後の対応について専門医と協議した結果、これまでの治療に加えて新たな薬物治療をお受けいただき、過度な運動負荷を避けながら日常生活をお過ごしいただくことになりました。

今後は、これまで以上に医師による慎重な経過観察が必要とされています。

なお、上皇后さまはご入院からご退院まで連日病院に通われました。

上皇上皇后両陛下には、検査や看護に心を尽くして従事してくれた病院関係者に感謝の気持ちをお示しになっていらっしゃいました。

上皇陛下のご入院について

令和7年5月5日:上皇職

上皇陛下には、4月中旬にお受けいただいた定期検診において心筋虚血(冠動脈から心臓の筋肉への血流が不十分になる状態)が疑われる所見がみられたため、その後も再検査していたところ、昨日、その可能性が高いと診断されました。さらなる検査をお受けいただくため、5月6日より東京大学医学部附属病院にご入院いただくことになりました。

なお、上皇上皇后両陛下には、今月8日から葉山御用邸にご滞在予定でしたが、延期となりました。