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正倉院からのお知らせ

『正倉院紀要』第47号を掲載しました。

令和7年4月23日

正倉院事務所で行っている宝庫・宝物の保存管理、調査研究、整理、修理、再現模造などについて、毎年『正倉院紀要』で報告しています。

本号では、動物由来の素材(牙甲角)が用いられた宝物を分析の対象に、種の同定に関する検証や、三次元計測、放射性炭素年代測定等これまでとは異なる手法も用いて行われた正倉院宝物特別調査(令和3~5年実施)の報告、気鳴楽器である「甘竹簫(かんちくのしょう)」の再修理に関する論文等について掲載しています。

▲「五色龍歯(ごしきりゅうし)」(ゾウ類の臼歯)の調査風景
▲再修理後の「甘竹簫」

詳細は、正倉院ホームページをご覧ください。