正倉院正倉整備工事

正倉院正倉は,奈良時代の八世紀中頃に創建され,1,200年以上の歴史を有する国宝指定の建造物ですが,大正2年に実施された解体修理から約100年を経過し,傷みが徐々に進行して雨漏りが懸念される状態となったことから,平成23年度より平成26年度まで屋根の葺き替えを主とする整備工事を行いました。