旧秩父宮
旧秩父宮
故雍仁親王は、明治35年6月25日、大正天皇の第2皇男子としてご誕生になりました。御名を雍仁(やすひと)、ご称号を淳宮(あつのみや)と称されました。昭和3年9月28日に故松平恒雄の第1女子勢津子様とご結婚になりました。
故雍仁親王は、日英協会、日本瑞典(スウェーデン)協会の総裁等を務められ、国際親善に尽くされました。また、スキー、ラグビー等スポーツの振興に尽くされ、「スポーツの宮様」として広く国民に親しまれていました。
昭和28年1月4日に薨去されました。
故勢津子妃は、明治42年9月9日、故松平恒雄の第1女子としてご誕生になりました。
故勢津子妃は、宮中行事等のご公務をお務めになるほか、国際親善、厚生、スポーツ、学術研究振興の分野でも関係団体の活動を支援されました。特に、結核予防会総裁として、長年にわたり結核の予防活動に取り組まれました。
平成7年8月25日に薨去されました。