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沖縄国際海洋博覧会50周年記念事業 企画展 海-その望ましい未来をご覧、併せて地方事情をご視察(沖縄県)

【令和7年6月5日(木)行幸啓2日目:国営沖縄記念公園首里城地区】  

天皇皇后両陛下と愛子内親王殿下は、国営沖縄記念公園首里城地区(首里城公園)(那覇市)をご訪問になりました。

首里城公園にご到着された天皇皇后両陛下と愛子内親王殿下

両陛下と愛子内親王殿下は、首里城公園内の首里杜館(すいむいかん)において、沖縄国際海洋博覧会50周年記念事業企画展をご覧になりました。

本企画展は、昭和50年7月20日から昭和51年1月18日まで開催された沖縄国際海洋博覧会の50周年の節目を迎えるに当たって、同博覧会から今日を振り返るもので、両陛下と愛子内親王殿下は、博覧会の準備から開催に至るまでの様子を紹介するパネル展示やアクアポリスの模型展示などをご覧になり、沖縄の発展に向けた長年にわたる関係者のたゆみない努力に思いを致されました。

展示をご覧になる天皇皇后両陛下と愛子内親王殿下

企画展をご覧になった後、両陛下と愛子内親王殿下は、令和元年10月31日の火災で焼失した首里城正殿の復元工事が行われている正殿復元エリア(素屋根見学エリア)をご視察になりました。正殿の復元の様子をご視察になるとともに、工事従事者及び若手職人にお声掛けになり、復元作業の内容や苦労などについて理解を深められました。

工事従事者から、平成時の復元と今回の復元との違いや若手の工事従事者がこの仕事を始めたきっかけ等をお聞きになりました。
復元中の首里城正殿