被災地お見舞い(石川県)

令和6年4月2日
宮内庁総務課広報室


3月22日(金)、天皇皇后両陛下は、令和6年能登半島地震による被災地御見舞のため石川県輪島市と珠洲市をご訪問になりました。

両陛下は、厳しい状況の中で不安や苦労、様々な葛藤を抱えている人々に心を寄せながら、一人一人に丁寧にお見舞いのお言葉をおかけになりました。また、災害対応に尽力した方々やスタッフをおねぎらいになり、お体を気遣われました。

両陛下は、このような厳しい状況におかれていても自らの状況を冷静に受け止めつつ、少しでも前向きな気持ちで進んでいこうとする被災者の方々の努力に敬意の念を抱かれるとともに、災害対応に当たっている方々から話をお聞きになり、心強く思われました。


被災地ご訪問(石川県) 被災地ご訪問(石川県)
被災者をお見舞いになる天皇皇后両陛下
(左:輪島市ふれあい健康センター 右:珠洲市立緑丘中学校)
(写真:石川県)

被災地ご訪問(石川県) 被災地ご訪問(石川県)
災害対応に尽力した方々をおねぎらいになる天皇皇后両陛下
(左:輪島市ふれあい健康センター 右:珠洲市立緑丘中学校)
(写真:石川県)

天皇皇后両陛下は、被災地の状況もご視察になりました。

輪島市の輪島朝市や珠洲市の飯田港では、両市の市長から被災状況についてお聞きになり、心をこめてご黙礼になりました。

能登は、両陛下とも学生時代に訪れ思い出深く思われてきた地域であり、今回の地震により多くの建物が倒壊や焼失している様子を目の当たりにされ、深く心を痛められました。

両陛下は、移動中のヘリコプターからも被災地の状況をご視察されました。輪島市では黒島漁港や鹿磯漁港、ゾウゾウ鼻(輪島市鵜入町にある海岸から突き出たゾウの鼻のような岩)周辺の崖崩れ、白米千枚田、珠洲市の鵜飼漁港の様子を上空からご覧になり、能登の海岸線が一変していることに心を痛められました。


被災地ご訪問(石川県) 被災地ご訪問(石川県)
被災地でご黙礼になる天皇皇后両陛下
(左:輪島市輪島朝市 右:珠洲市飯田港)
(写真:石川県)

天皇皇后両陛下は、1月1日(日)に地震が発生して以来、被災者の方々の生活やなりわいの再建、地域の伝統文化などについてご案じになってこられました。

1月5日(金)には、犠牲となった方々に対するお悼みと、被害を受けられた方々に対するお見舞いのお気持ち、災害対策のために尽力している関係者に対するおねぎらいのお気持ちを、侍従長を通じて石川県知事にお伝えになりました。

また、2月には気象庁長官、内閣府政策統括官(防災担当)から、3月には日本赤十字社社長、同副社長から被災地の状況等についてご進講をお受けになりました。


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