宮内庁環境配慮の方針 平成18年度点検結果

宮内庁環境配慮の方針の進捗状況の点検結果について

平成20年3月

宮内庁環境配慮の方針に掲げた具体的な取組の平成18年度における進捗状況の点検結果は次のとおり。

低公害車の導入について

一般公用車29台中29台(100%)が低公害車

今後も一般公用車の低公害車率100%を維持するよう努める。

グリーン調達の推進

平成18年度における「環境物品等の調達の推進を図るための方針」(調達方針)を平成18年4月に策定・公表を行い,調達方針に基づいた環境物品等の調達に努めた。

平成18年度の調達においては,概ね調達方針に定めた目標を達成したが,一部の品目について機能及び性能の必要性等の理由から目標を達成できなかったものもあった。

平成19年度以降の調達においては,引き続きグリーン購入の一層の推進に努めていくこととする。

(調達実績の概要)

温室効果ガスの排出の抑制のための取組

平成17年12月に策定した「宮内庁がその事務及び事業に関し温室効果ガスの排出削減等のため実行すべき措置について定める実施計画」(実施計画)に基づき温室効果ガスの総排出量の削減に努めた。

引き続き実施計画(平成19年10月改定)の一層の推進を図る。

実施計画に基づく環境配慮の方針に掲げた具体的取組の進捗状況
取組内容 平成13年度 平成18年度 削減率
用紙の使用量(トン) 27 29 +7%
事務所の単位面積当たりの電力消費量(キロワット時/平方メートル) 57.0 51.2 -10%
エネルギー供給設備等における燃料使用量(ギガジュール) 49,614 43,481 -12%
単位面積当たりの上水使用量(立法メートル/平方メートル) 2.64 1.83 -31%
廃棄物の量(トン) 298 218 -27%
温室効果ガスの総排出量(トンCO2) 8,487 7,538 -11.2%