参加者の有無を確認する公募手続に係る参加意思確認書の提出を求める公示

令和7年7月17日
支出負担行為担当官
宮内庁長官官房主計課長  石谷 良男
次のとおり、参加意思確認書の提出を招請します。
1 当該招請の主旨
 本件は、皇居宮殿で天皇皇后両陛下が国賓及び公賓等をお招きして催される宮中晩餐及び宮中午餐に供する白葡萄酒の購入に関
 する公示である。本件物品の購入には、当庁の求める銘柄、収穫年、数量を全てそろえる能力があり、かつ当該物品を適切な管理状
 態で納入できる体制を整えていることが求められる。
 このことから、本件に求められる信用、資力及び当庁の求める納入を行うことができる能力を持ち合わせた特定事業者を契約の
 相手先と予定しているが、当該特定事業者以外の者で、下記の公募に参加する者に必要な資格等を満たし、本件の実施を希望する
 者の有無を確認する目的で、参加意思確認書の提出を招請する公募を実施するものである。
 公募の結果、3の公募に参加する者に必要な資格等を満たすと認められる者がいない場合にあっては、特定事業者との契約手続に
 移行する。
 なお、3の公募に参加する者に必要な資格等を満たすと認められる者がいる場合にあっては、特定事業者と当該応募者との競争入
 札に移行する。
2 調達概要
(1)件名:白葡萄酒の購入
(2)品目及び数量:白葡萄酒(ブルゴーニュ地方のグラン・クリュ)(750ml瓶詰)90本
(3)納入期限:令和8年3月31日
(4)納入場所:支出負担行為担当官の指定する場所
3 公募に参加する者に必要な資格等
(1)基本要件
 次のアからオの要件全てを証明できる者。
 ア 予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号(以下「予決令」という。))第70条の規定に該当しない者であること。ただし、未成
    年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者については、この限りではない。
 イ 予決令第71条の規定に該当しない者であること。
 ウ 令和7・8・9年度内閣府競争参加資格(全省庁統一資格)「物品の販売」で、A、B、C又はDの等級に格付けされた者であること。
 エ 宮内庁における物品製造契約等に係る指名停止等措置要領に基づく指名停止を受けている期間中でないこと。
 オ 応募要領の交付を受けた者であること。
(2)業務実績等に関する要件
 次のアからウの要件全てを満たす者であること。
 ア 過去5年以内に本件調達品と同等以上の白葡萄酒を取扱った実績を証明するため、食品衛生法(昭和22年法律第233号)第27条
    の規定に基づく食品等輸入届出済証の写し等を提出した者であること。
 イ 本件調達品と同等以上の銘柄で収穫年等がそろった白葡萄酒を90本納入できる者であること。
 ウ 白葡萄酒が正規の手続による輸入品であり、かつ納入まで適切な管理体制の下で行われることを証明できる資料を提出した
    者であること。
4 問合せ先及び参加意思確認書の提出場所等
(1)担当係
 〒100-8111 東京都千代田区千代田1-1
 宮内庁管理部大膳課経理係
 電話03-3213-1111 内線 3566
 問合せ期限:令和7年8月6日 12時00分 
 問合せ回答:令和7年8月6日 17時00分
(2)仕様書の交付期間、場所及び方法
 交付期間:令和7年7月17日から令和7年8月5日まで
          上記の期間(行政機関の休日に関する法律(昭和63年法律第91号)第1条第1項に規定する行政機関の休日を除く。)の毎
          日、10時00分から17時00分までの間(ただし、12時00分から13時00分までの間を除く。)。
 交付場所:4(1)に同じ
 交付方法:交付場所にて直接交付する。
          なお、交付を希望する者は事前に4(1)に連絡の上、3(1)ウを証明する資料を持参すること。
(3)参加意思確認書の提出期限、場所及び方法
 提出期限:令和7年8月7日 12時00分必着 
 提出先:4(1)に同じ。
 提出方法:持参、郵送(書留郵便に限る。提出期間内必着。)又は託送(書留郵便と同等のものに限る。提出期間内必着。)すること。	
5 その他
(1)手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2)詳細は交付する仕様書による。
(3)3(1)ウに掲げる競争参加資格の認定を受けていない場合にも4(3)により参加意思確認書を提出することができる。ただし、そ
 の者が競争入札の要件を満たすものとして選定された場合であっても、競争入札に参加するためには、入札説明書の交付の際に
 は一般競争参加資格確認通知書の写しを提出すること。
(4)皇居参入に際しては、事前に担当係4(1)に連絡をすること。
 なお、皇居への出入門は徒歩の場合は坂下門、車両の場合は桔梗門又は乾門とする。いずれも事前の手続を要するので、時間に留
 意すること。