参加者の有無を確認する公募手続に係る参加意思確認書の提出を求める公示

令和6年9月18日
支出負担行為担当官
宮内庁長官官房主計課長 木村 藍子
次のとおり、参加意思確認書の提出を招請します。
1 当該招請の主旨
 本公示は、当庁の諸儀式における演奏で必要な雅楽の打楽器である太鼓ほかが、経年による劣化により使用に耐えない状態で
 あるため、修繕を行うものである。履行に当たっては、各部に使用する材料等を十分に吟味し、音質(音色)に優れた確実な修
 繕を行えることが必要である。
 このことから、本件に求められる知識、経験、技術力、信頼性を有した特定事業者を契約の相手方とする契約手続を行う予定
 としているが、当該事業者以外の者で、下記の応募要件を満たし、本業務の実施を希望する者の有無を確認する目的で、参加
 意思確認書の提出を招請する公募を実施するものである。公募の結果、4の応募要件を満たすと認められる者がいない場合にあ
 っては、当該事業者との契約手続に移行する。
 なお、4の応募要件を満たすと認められる者がいる場合にあっては、特定事業者と当該応募者との競争入札に移行する。
2 品目及び数量
 太鼓ほか 1式(詳細は仕様書のとおり)
3 納入期限
 令和7年3月31日
4 公募に参加する者に必要な資格等
(1)基本要件
 次のアからオの要件全てを満たすこと。
 ア 予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号(以下「予決令」という。))第70条の規定に該当しない者であること。ただし、
 未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者については、この限りではない。
 イ 予決令第71条の規定に該当しない者であること。
 ウ 令和4・5・6年度内閣府競争参加資格(全省庁統一資格)「役務の提供等」で、B、C又はDの等級に格付けされた者であること。
 エ 宮内庁における物品製造契約等に係る指名停止等措置要領に基づく指名停止を受けている期間中でないこと。
 オ 仕様書の交付を受けた者であること。
(2)業務実績等に関する要件
 次のアからエの要件全てを証明できる者。
 ア 過去に、雅楽の楽器である太鼓、鉦鼓及び鞨鼓を修繕した実績を有し、それを証明でき、かつ同実績を有する技術者を現在
 も複数人有していること。
 イ 修繕・組立ての後には適正に調律ができること。
 ウ 本業務の主たる部分は、自社において実施すること。
 エ その他詳細については、仕様書による。
5 問合せ先及び参加意思確認書の提出場所等
(1)担当係
 〒100-8111 東京都千代田区千代田1-1
 宮内庁長官官房用度課用度第一係
 電話03-3213-1111 内線 3295
 問合せ期限:令和6年10月7日 12時00分
 問合せ回答:令和6年10月7日 17時00分
(2)仕様書の交付期間、場所及び方法
 交付期間:令和6年9月18日から令和6年10月4日まで。
      上記の期間の毎日(行政機関の休日に関する法律(昭和63年法律第91号)第1条第1項に規定する行政機関の休日を除
     く。)、10時00分から17時00分までの間(ただし、12時00分から13時00分までの間を除く。)。
 交付場所:5(1)に同じ。
 交付方法:交付場所にて直接交付する。
     なお、交付を希望する者は事前に5(1)に連絡の上、4(2)アからウを証明する資料を持参すること。
(3)参加意思確認書の提出期限、場所及び方法
 提出期限:令和6年10月8日 12時00分必着
 提出先:5(1)に同じ。
 提出方法:持参又は郵送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る。)すること。郵送の場合は,提出期限に必着のこと。
6 その他
(1)手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2)詳細は交付する仕様書による。
(3)4(1)ウに掲げる競争参加資格の認定を受けていない場合にも、5(3)により参加意思確認書を提出することができる。ただ
 し、その者が競争入札の要件を満たすものとして選定された場合であっても、競争入札に参加するためには、入札説明書の交
 付の際に一般競争参加資格確認通知書の写しを提出すること。
(4)皇居参入に際しては、事前に担当係(5(1))に連絡をすること。
 なお、皇居への出入門は徒歩の場合は坂下門、車両の場合は桔梗門及び乾門とする。いずれも事前の手続を要するので、時間
 に留意すること。