参加者の有無を確認する公募手続に係る参加意思確認書の提出を求める公示 令和5年5月1日 分任支出負担行為担当官 宮内庁京都事務所長 石原 秀樹 次のとおり、参加意思確認書の提出を招請します。 1.当該招請の主旨 本業務は、正倉院宝物「紫地鳳形錦御軾」の再現模造を行うもので、この業務を行うにあたっては、模造対象で ある宝物の寸法・形状・重量・素材・色彩・文様・作製技法等に至るまで、忠実に再現することが必要とされる。この ことから、過去に国宝又は重要文化財クラスに指定されている歴史的調度品の復元や修復を行った実績を有し、 本業務に求められる技術・知識及び豊富な経験を十分に有している特定事業者を契約の相手方とする契約手続き を行う予定としているが、当該特定事業者以外の者で、下記の応募要件を満たし、本業務の実施を希望する者の 有無を確認する目的で、参加意思確認書の提出を招請する公募を実施するものである。公募の結果、4の応募要 件を満たすと認められる者がいない場合にあっては、特定事業者との契約手続きに移行する。 なお、4の応募要件を満たすと認められる者がいる場合にあっては、特定事業者と当該応募者との競争入札に移 行する。 2.業務概要 (1)業務名 正倉院宝物模造品「紫地鳳形錦御軾」作製 (2)業務内容 紫地鳳形錦御軾 1枚 3.納入期限 令和6年3月22日(金) 4.公募に参加する者に必要な資格等 (1)基本要件 次の①から④の要件全てを満たす者であること。 ①予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号(以下「予決令」という。))第70条の規定に該当しない者であるこ と。ただし、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者について は、この限りではない。 ②予決令第71条の規定に該当しない者であること。 ③令和4・5・6年度内閣府競争参加資格(全省庁統一資格)「物品の製造」で、 A、B、C又はDの等級に格付けされ、 近畿地域の競争参加資格を有する者であり、かつ、当庁における指名停止期間中ではないこと。 ④仕様書の交付を受けたものであること。 (2)業務実績等に関する要件 次の①から⑤の要件全てを満たす者であること。 ①平成25年度以降に、国宝又は重要文化財クラスに指定されている歴史的文化財を復元・修復した実績を有し、 それを証明できること。 ②家具や調度品に関する、構造・強度についての深い知識を有し、古典的技法を用いて作製する技術を有するこ とを証明できること。 ③国産の植物や絹などの天然素材を加工して、家具や調度品を作製する技術を有すること。また、それを証明 できること。 ④国産の苧麻を用いて、手績み、手織りを行い、幅74㎝の麻布を作製する技術を有すること。また、それを証 明できること。 ⑤その他詳細については、仕様書による。 5.公募説明書等の交付方法 (1)交付期間 本公告の日から令和5年5月25日(木)まで(行政機関の休日を除く。)の毎日、午前10時から午後5時ま で。ただし、正午から午後1時までの間を除く。 (2)交付場所 担当係(6に記載)にて交付する。 なお、交付時に4(1)③に係る資格審査結果通知書の写しを提出すること。 ※担当係に必ず事前連絡すること。 6.公募説明書等の交付場所及び問い合わせ先(担当係) 宮内庁京都事務所庶務課会計係 〒602-8611 京都市上京区京都御苑3番 電話 075-211-1211 内線 137 7.参加意思確認書等の提出期限、場所及び方法 提出期限:令和5年5月25日(木)午後5時まで。 提出先:6に同じ。 提出方法:持参、郵送(書留郵便に限る。)又は託送(書留郵便と同等のものに限る。)するものとし、電送、メー ル等その他の方法によるものは認めない。応募要件の確認は、当該書類の提出時をもって行うことと し、直ちにその結果を通知する。ただし、その結果を保留した場合は後日通知するものとする。(通知 の方法は口頭による。) 8.その他 (1)手続きにおいて使用する言語及び通貨は日本語及び日本国通貨に限る。 (2)関連情報を入手するための照会窓口 6に同じ。 (3)詳細は、公募説明書による。 |