参加者の有無を確認する公募手続きに係る参加意思確認書の提出を求める公示

令和2年2月7日
支出負担行為担当官
宮内庁長官官房主計課長 中山 隆介
次のとおり,参加意思確認書の提出を招請します。
1.招請の主旨
 本件は,皇居正門から半蔵門を結ぶ構内主要道路である「上道灌濠沿い道路」の舗装修繕及び埋設設備の改修を
 行う工事である。
 令和元年7月に一般競争入札の公告を行ったところ,入札の参加を希望する者がいなかったため,不調となった。
 その後,本年1月に指名競争入札に付したところ,当庁の定める予定価格に達する入札がなかったため,不落となっ
 た。
 このことから,指名競争入札において一番低い価格の入札をした特定事業者を契約の相手方とする契約手続きを
 行うことを予定しているが,当該事業者以外の者で,下記の応募要件を満たし,本件の実施を希望する者の有無を
 確認するため,参加意思確認書の提出を招請する公募を実施するものである。
 公募の結果,3の応募要件を満たすと認められる者がいない場合にあっては,特定事業者との契約手続きに移行す
 る。
 なお,3の応募要件を満たすと認められる者がいる場合にあっては,特定事業者と当該応募者における競争入札に
 移行する。
2.工事概要
(1)件名 皇居上道灌濠沿い道路改修工事
(2)工事概算数量 舗装工 2,953㎡
                縁石工 457m
                排水整備工(雨水) 227m
                給水設備工(上水・井水) 260m
                排水設備工(汚水) 230m
                電気設備工(構内配電線路) 340m
                構造物撤去工 1式
(3)工期(至)令和2年8月21日(金)
3.公募に参加する者に必要な資格等の要件
 次の①から⑥の要件全てを満たすこと。
 ①予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号(以下「予決令」という。))第70条の規定に該当しない者であるこ
 と。ただし,未成年者,被保佐人又は被補助人であって,契約締結のために必要な同意を得ている者については,こ
 の限りではない。
 ②予決令第71条の規定に該当しない者であること。
 ③会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法(平成11年
 法律第225号)に基づき再生手続開始の申立てがなされている者でないこと。
 ④内閣府における平成31・32年度に有効な競争参加地域が「関東」で,「舗装工事」の「A」ランクの認定を受け
 ていること。
 ⑤宮内庁における工事請負契約等に係る指名停止等措置要領(平成13年12月4日付け宮内主発第189号)に基づく指
 名停止を受けていないこと。
 ⑥仕様書の交付を受けた者であること。
4.問い合わせ先及び参加意思確認書の提出場所等
(1)担当係
 〒100-8111 東京都千代田区千代田1-1
 宮内庁管理部管理課経理係
 電話 03-3213-1111 内線 3468又は3477
(2)仕様書の交付期間,場所及び方法
 交付期間:令和2年2月7日(金)から同年2月27日(木)まで
          上記の期間の毎日(行政機関の休日に関する法律(昭和63年法律第91号)第1条第1項に規定する行政機関
          の休日を除く。),10時00分から17時00分までの間(ただし,12時00分から13時00分までの間を除く。)。
          ただし,最終日は12時00分までとする。
 交付場所:4.(1)に同じ。
 交付方法:交付場所にて直接交付する。
          交付を希望する者は事前に4.(1)に連絡の上,交付時に3.④に掲げる競争参加資格を証明する資料を持
          参すること。
(3)参加意思確認書の提出期限,場所及び方法
 提出期限:令和2年2月27日(木)15時00分必着
 提出先:4.(1)に同じ。
 提出方法:持参又は郵送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る。)すること。郵送の場合は,提出期限に必着
          のこと。
5.その他
(1)手続きにおいて使用する言語及び通貨は日本語及び日本国通貨に限る。
(2)詳細は交付する仕様書による。
(3)3.④に掲げる競争参加資格の認定を受けていない場合にも,4.(3)により参加意思確認書を提出することができ
 る。ただし,その者が競争入札の要件を満たすものとして選定された場合であっても,競争入札に参加するために
 は,入札説明書の交付の際には競争参加資格確認通知書の写しを提出すること。
(4)皇居参入に際しては,事前に担当係(4.(1))に連絡をすること。なお,皇居への出入門は徒歩の場合は坂下門,車
 両の場合は桔梗門又は乾門とする。いずれも事前の手続を要するので,時間に留意すること。