参加者の有無を確認する公募手続きに係る参加意思確認書の提出を求める公示

次のとおり,参加意思確認書の提出を招請します。
令和元年8月30日(金)
支出負担行為担当官
宮内庁長官官房主計課長 中山 隆介
1 当該招請の主旨
 本件は,令和元年10月22日(火)に皇居宮殿で催される天皇陛下御即位行事「饗宴の儀」に出席される予定の外国
 賓客夫妻等の方々に供す葡萄酒に関する公示である。本件の調達には,当庁の求める数量を統一された銘柄及び
 年号にて整えられる能力があり,かつ当該調達品に関する適切な保管状況及び管理方法を熟知していることが求
 められる。このことから,本件に求められる信用,資力及び製品の確保を持ち合わせた特定事業者を契約相手先
 と予定しているが,当該特定事業者以外の者で,下記の応募要件を満たし,本件の実施を希望する者の有無を確認
 する目的で,参加意思確認書の提出を招請する公募を実施するものである。
 公募の結果,3の応募要件を満たすと認められる者がいない場合にあっては,特定事業者との契約手続きに移行す
 る。
 なお,3の応募要件を満たすと認められる者がいる場合にあっては,特定事業者と当該応募者との競争入札に移行
 する。
2 調達概要
(1)品目及び数量 白葡萄酒(750㎖ 瓶詰)80本
                赤葡萄酒(750㎖ 瓶詰)80本
(2)納入期限 令和元年10月7日(月)
(3)納入場所 支出負担行為担当官の指定する場所
3 公募に参加する者に必要な資格等
(1)基本要件
 次の①から⑤の要件全てを証明できる者。
 ①予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号(以下「予決令」という。))第70条の規定に該当しない者であるこ
 と。ただし,未成年者,被保佐人又は被補助人であって,契約締結のために必要な同意を得ている者については,
 この限りではない。
 ②予決令第71条の規定に該当しない者であること。
 ③平成31・32・33年度又は令和1・2・3年度内閣府競争参加資格(全省庁統一資格)「物品の販売」で,A,B,C又はDの
 等級に格付けされた競争参加資格を有する者であること。
 ④宮内庁における物品製造契約等に係る指名停止等措置要領に基づく指名停止を受けている期間中でないこと。
 ⑤応募要領の交付を受けた者であること。
(2)業務実績等に関する要件
 次の①から④の要件全てを満たす者であること。
 ①本件調達品に係り,輸入品である場合には,食品衛生法に基づく食品等輸入届出済証の写しを提出した者であ
 ること。
 ②葡萄酒の輸送及び保管が適切な管理のもと行われていることを証明する書類の提出をした者であること。
 ③銘柄は宮中で供している葡萄酒(白葡萄酒はブルゴーニュ地方のグラン・クリュ,赤葡萄酒はメドック地区の一
 級の格付),又はこれらと同等品以上の葡萄酒を提示すること。
 ④白葡萄酒及び赤葡萄酒はそれぞれ80本を同一の銘柄で年号を揃え,飲み頃を迎えた,良質な物を納品できる者
 であること。
4 問い合わせ先及び参加意思確認書の提出場所等
(1)担当係
 〒100-8111 東京都千代田区千代田1-1
 宮内庁管理部大膳課経理係
 電話03-3213-1111 内線 3566
 問い合わせ期限:令和元年9月17日(火)12時00分
 問い合わせ回答:令和元年9月18日(水)17時00分
(2)仕様書の交付期間,場所及び方法
 交付期間:令和元年8月30日(金)から令和 元年 9月18日(水)まで
          上記の期間(行政機関の休日に関する法律(昭和63年法律第91号)第1条第1項に規定する行政機関の休
          日を除く。)の毎日,10時00分から17時00分までの間(ただし,12時00分から13時00分までの間を除く。
          )。
 交付場所:4(1)に同じ
 交付方法:交付場所にて直接交付する。
          なお,交付を希望する者は事前に4(1)に連絡の上,3を証明する資料を持参すること。
(3)参加意思確認書の提出期限,場所及び方法
 提出期限:令和 元年 9月19日(木) 12時00分必着
 提出先:4(1)に同じ。
 提出方法:持参又は郵送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る。)すること。郵送の場合は,提出期限に必
          着のこと。
5 その他
(1)手続きにおいて使用する言語及び通貨は日本語及び日本国通貨に限る。
(2)詳細は交付する仕様書による。
(3)3(1)③に掲げる競争参加資格の認定を受けていない場合にも4(3)により参加意思確認書を提出することがで
 きる。ただし,その者が競争入札の要件を満たすものとして選定された場合であっても,競争入札に参加するた
 めには,入札説明書の交付の際には一般競争参加資格確認通知書の写しを提出すること。
(4)皇居参入に際しては,事前に担当係4(1)に連絡をすること。なお,皇居への出入門は徒歩の場合は坂下門,車両
 の場合は桔梗門又は乾門とする。いずれも事前の手続を要するので,時間に留意すること。