参加者の有無を確認する公募手続きに係る参加意思確認書の提出を求める公示


令和元年7月12日
分任支出負担行為担当官
宮内庁京都事務所長 詫間 直樹
次のとおり,参加意思確認書の提出を招請します。
1.当該招請の主旨
 本工事は,正倉院電気設備中央監視装置(以下本装置)のヒューマンインターフェースステーション(HIS)とサーバ
 ステーション(SVS)等を更新し,既設リモートステーション(既設RS)は再使用とする工事である。本装置は,1998
 年に導入されてから既に20年以上が経過しており,期待寿命を大幅に超過している。現段階で,本装置が故障した
 際は,修理での対応が困難であり,設備運用に支障が生じるため,早急に更新を行う必要がある。本工事の施工に
 あたっては,本装置のシステム内容・詳細な内部構造を十分に理解し,障害発生時には迅速かつ的確に対応できる
 ことが必要不可欠である。このことから,これまでも本装置への運用アドバイス及び保守業務を行ってきた特定
 事業者を契約の相手方とする契約手続きを行う予定としているが,当該特定事業者以外の者で,下記の応募要件を
 満たし,本工事の実施を希望する者の有無を確認する目的で,参加意思確認書の提出を招請する公募を実施するも
 のである。公募の結果,4.の応募要件を満たすと認められる者がいない場合にあっては,特定事業者との契約手続
 きに移行する。
 なお,4.の応募要件を満たすと認められる者がいる場合にあっては,特定事業者と当該応募者との競争入札に移行
 する。
2.工事概要
(1)工事名 正倉院電気設備中央監視装置更新工事
(2)工事場所 奈良市雑司町(正倉院内)
(3)工事内容 仕様書のとおり
(4)工期 契約日の翌日から令和2年1月31日(金)
3.工事目的
 本工事は,正倉院電気設備中央監視装置の更新を行うものである。
4.応募要件
(1)基本要件
 次の①及び②を満たすこと。
 ①予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号)第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。
 ②平成31,32年度内閣府における建設工事競争参加資格において「電気」の「A」「B」または「C」ランクに格
 付けされた者であり,かつ,当庁における指名停止期間中ではないこと。
(2)工事実績等に関する要件
 次の①及び②を満たすこと。
 ①平成21年度以降に引き渡しが完了した工事のうち,東芝製中央監視装置(システム:BUILDAC)の更新工事を自社
 で施工した実績を有すること。
 ②本装置を継続的に保証できること。
(3)公募説明書等の交付を受けた者であること。
5.公募説明書等の交付方法
(1)交付期間 本公告の日から令和元年7月30日(火)まで(行政機関の休日を除く。)の毎日,午前10時から午後5時
            まで。(ただし,正午から午後1時までの間を除く。)
(2)交付場所 担当係(6.に記載)にて交付する。なお,交付時に上記4.(1)②に係る資格審査結果通知書の写しを提
            出すること。        
            ※担当係に必ず事前連絡すること。
6.公募説明書等の交付場所及び問い合わせ先(担当係)
 宮内庁京都事務所庶務課会計係
 〒602-8611 京都市上京区京都御苑3番
 電話 075-211-1211
 FAX 075-222-2441
7.参加意思確認書等の提出期限,場所及び方法
 提出期限:令和元年7月30日(火)午後5時まで
 提出先:6.に同じ
 提出方法:持参,郵送(書留郵便に限る。提出期間内必着。)又は託送(書留郵便と同等のものに限る。提出期間内
          必着。)するものとし,電送(ファクシミリ)は受け付けない。
          応募要件の確認は,当該書類の提出時をもって行うこととし,直ちにその結果を通知する。ただし,その
          結果を保留した場合は後日通知するものとする。(通知の方法は口頭による。)
8.その他
(1)手続きにおいて使用する言語及び通貨は日本語及び日本国通貨に限る。
(2)関連情報を入手するための照会窓口6.に同じ。
(3)詳細は,公募説明書による。