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1 請負業者名 鰹シ村泰山堂
2 工事件名 京都御所紫宸殿ほか障壁画修理第5回工事
3 随意ズイイ契約ケイヤク理由リユウ テキスト ボックス:  京都御所各御殿の障壁画は,安政度造営時に(一部寛政度造営時のもの残存)著名な画家によって描かれた美術史学の上でも貴重視される価値の高いもので,その数は1,750面を超える。 
 これらの障壁画は,150年近くを経過し,西日による乾燥,経年による膠の弱化,あるいは虫害等の影響を受け,破れ・亀裂・剥落・浮き等の損傷が著しく,放置できない状況となってきたため,損傷の激しいものについて順次修理を実施している。
 本工事は4カ年計画の第4年度工事として前年に引き続き修理を実施するもので,前年度実施した第4回工事は株式会社松村泰山堂が修理を行っている。当工事を引き続き当該施工者に施工させた場合には,障壁画の現況及び修理の内容を熟知していることから,工期の短縮と現場管理面における経費の削減に加え,工事の安全,円滑 かつ適切な施工確保するうえで有利であり,また指名基準を満たしている業者が当該施工者のみであるため,会計法第29条の3第4項及び予決令第102条の4第3号により,随意契約を締結するものである。