参加者の有無を確認する公募手続きに係る参加意思確認書の提出を求める公示
平成25年5月2日 分任支出負担行為担当官 宮内庁京都事務所長 北 啓太 下記のとおり,参加意思確認書の提出を招請します。 1.主旨 本業務は,建設後約150年が経過した,伝統的木造建築物である御殿の耐震補強工事に伴う実施設計を行うもので, この業務を行うにあたっては,伝統的木造建築物の修理設計及び構造解析について十分に熟知するとともに,豊富 な経験を有している必要があり,かつ,短期間での業務遂行が求められる。 このことから,伝統的木造建築物の修理設計及び構造解析の実績を有する特定事業者を契約の相手方とする契約 手続きを行う予定としているが,当該特定事業者以外で,下記の3.応募要件を満たし,本業務の実施を希望する者 の有無を確認する目的で,参加意思確認書の提出を招請する公募を実施するものである。 公募の結果,3.応募要件を満たすと認められる者がいない場合にあっては,特定事業者との契約に移行する。 なお,3.応募要件を満たすと認められる者がいる場合にあっては,特定事業者と当該応募者との競争契約に移行 する。 2.設計概要 (1)件名 京都大宮御所御殿耐震補強工事に伴う実施設計業務 (2)設計概要 仕様書のとおり (3)履行期間 契約日翌日から平成25年8月30日(金) 3.応募要件 (1)基本要件 次の@及びAを満たすこと @予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号。以下「予決令」という。)第70条及び第71条の規定に該当しない 者であること。 A平成25,26年度内閣府における測量・建設コンサルタント等業務競争参加資格において「建築関係建設コンサ ルタント業務」の「A」「B」または「C」ランクに格付けされ,近畿地域の競争参加資格を有しており,かつ,同 府及び当庁における指名停止期間中ではないこと。 (2)技術要件 次の@及びAを満たすこと @平成15年度以降に,国及び地方公共団体による文化財の指定を受けた木造建築物(当所所管の歴史的木造建築 物を含む)で,延床面積700u以上の耐震性能の向上措置を考慮した保存修理設計実績を有していること。 A文化財建造物修理主任技術者講習修了者を管理技術者として当該業務に配置できること。また,配置予定の技 術者は,入札参加希望者と直接的かつ恒常的な雇用関係が必要であるので,その旨を明示することができる資料 を添付すること。 (3)公募説明書の交付を受けた者であること。 4.公募説明書等の交付方法 (1)交付期間 平成25年5月2日(木)から平成25年5月17日(金)まで(行政機関の休日を除く。)の毎日。交付時間は 午前10時から正午及び午後1時から午後5時まで。ただし,最終日は午後3時までとする。 (2)交付場所 担当係(5.に記載)にて交付する。なお,交付時に3.(1)Aに係る資格審査結果通知書の写しを提出す ること。         ※担当係に必ず事前連絡すること。 5.公募説明書等の交付場所及び問い合わせ先(担当係) 宮内庁京都事務所庶務課会計係 〒602-8611 京都市上京区京都御苑3番 電話 075-211-1211(内線136) FAX 075-222-2441 6.参加意思確認書等の提出期限,場所及び方法 提出期限:平成25年5月2日(木)から平成25年5月17日(金)まで(行政機関の休日を除く。)の毎日。受付時間は午 前10時から正午及び午後1時から午後5時まで。ただし,最終日は午後3時までとする。 提出方法:持参,郵送(書留郵便に限る。提出期間内必着。)又は託送(書留郵便と同様のものに限る。提出期間内 必着。)(以下「郵送等」という。)するものとし,電送(ファクシミリ)は受け付けない。 応募要件の確認は,当該書類の提出時をもって行うこととし,直ちにその結果を通知する。ただし,その結果を 保留した場合は後日通知するものとする。(通知の方法は口頭による。) 7.その他 (1)手続きにおいて使用する言語及び通貨は日本語及び日本国通貨に限る。 (2)関連情報を入手するための照会窓口5.に同じ。 (3)詳細は,公募説明書による。