参加者の有無を確認する公募手続きに係る参加意思確認書の提出を求める公示
平成25年3月11日
分任支出負担行為担当官
宮内庁京都事務所長 北 啓太
次のとおり,参加意思確認書の提出を招請します。
1.当該招請の主旨
本業務については,正倉院事務所に設置され,既に運用しているX線分析装置の保守点検を行うもので,この業務
を行うにあたっては,同装置を充分に熟知し専門的な知識や技術力を持っている必要があり,併せて故障等が発
生した場合には敏速に対応が行えることが必要とされる。
このことから,本業務の遂行にあたっての技術的要件等を兼ね備えている特定事業者を契約の相手方とする契
約手続きを行う予定としているが,当該特定事業者以外の者で,下記の応募要件を満たし,本業務の実施を希望す
る者の有無を確認する目的で,参加意思確認書の提出を招請する公募を実施するものである。
公募の結果,4.の応募要件を満たすと認められる者がいない場合にあっては,特定事業者との契約手続きに移行
する。
なお,4.の応募要件を満たすと認められる者がいる場合にあっては,特定事業者と当該応募者との競争入札に移
行する。
2.業務概要
(1)業務名 X線分析装置保守業務
(2)業務場所 奈良市雑司町129 宮内庁正倉院事務所
(3)業務内容 仕様書のとおり
(4)履行期間 平成25年4月1日(月)〜平成26年3月31日(月)
3.業務目的
本業務は,正倉院宝物の無機材料(金属,石,顔料等)について,化学組成及び結晶組成の解明調査に使用するX線分
析装置の正常な機能維持を目的とするものである。
4.応募要件
(1)基本要件
次の@及びAを満たすこと。
@予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号)第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。
A平成22・23・24年度内閣府競争参加資格(全省庁統一資格)「役務の提供等」の「A」,「B」,「C」又は「D」
の等級に格付けされ,近畿地域の競争参加資格を有する者であり,かつ,当庁における指名停止期間中ではない
こと。
(2)技術力に関する要件
平成19年度以降に,次の@及びAに掲げる装置の保守業務を誠実に履行した実績を有すること。
@日本フィリップス(株)製 蛍光X線分析装置(PW2400型)
A日本フィリップス(株)製 X線回折装置(PW3050型)
(3)業務執行体制に関する要件
次の要件をすべて満たす者であること。
@本業務を実施する技術者は,当該機種の保守点検並びに修理を行った経験を有し,またそれに必要な技術を有
すること。
AX線分析装置等に異常がみられた場合,緊急に対応できる業務体制であること。
(4)公募説明書等の交付を受けた者であること。
5.公募説明書等の交付方法
(1)交付期間 本公告の日から平成25年3月25日(月)まで(行政機関の休日を除く。)の毎日,午前10時から午後5時
まで。ただし,正午から午後1時までの間を除く。
(2)交付場所 担当係(6に記載)にて交付する。なお,交付時に上記4(1)Aに係る資格審査結果通知書の写しを提出
すること。
※担当係に必ず事前連絡すること。
6 公募説明書等の交付場所及び問い合わせ先(担当係)
宮内庁京都事務所庶務課会計係
〒602-8611 京都市上京区京都御苑3番
電話 075-211-1211 内線 137
FAX 075-222-2441
7.参加意思確認書等の提出期限,場所及び方法
提出期限:平成25年3月25日(月)午後5時まで
提出先:6に同じ
提出方法:持参,郵送(書留郵便に限る。提出期間内必着。)又は託送(書留郵便と同様のものに限る。提出期間内
必着。)(以下「郵送等」という。)するものとし,電送(ファクシミリ)は受け付けない。
応募要件の確認は,当該書類の提出時をもって行うこととし,直ちにその結果を通知する。ただし,その結果を保
留した場合は後日通知するものとする。(通知の方法は口頭による。)
8.その他
(1)手続きにおいて使用する言語及び通貨は日本語及び日本国通貨に限る。
(2)関連情報を入手するための照会窓口 6.に同じ。
(3)詳細は,公募説明書による。
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