参加者の有無を確認する公募手続きに係る参加意思確認書の提出を求める公示

平成21年3月10日 分任支出負担行為担当官 宮内庁京都事務所長 北 啓太 次のとおり,参加意思確認書の提出を招請します。 1.当該招請の主旨  本公示は,京都御所等の参観案内等の委託に当たって参加意思確認の提出を求めるものである。  これら参観案内等の業務を行うにあたっては,京都御所等の歴史的・文化的にも貴重な施設等で あることを充分に熟知している必要があり,併せて参観者等の問い合わせに対して的確に答えられ る知識が必要とされる。  このことから,宮内庁が継承し,管理しているさまざまな伝承文化や文化財について,調査研究, 国民への紹介等を行うとともに,京都御所等の歴史的・文化的に貴重な施設等を,地域文化・国民 文化の向上等に寄与することを目的とし,本業務に求められる信頼性と実績等を有する特定事業者 を契約の相手方とする契約手続きを行う予定としているが,当該特定事業者以外の者で,下記の応 募要件を満たし,本業務の実施を希望する者の有無を確認する目的で,参加意思確認書の提出を招 請する公募を実施するものである。  公募の結果,4.の応募要件を満たすと認められる者がいない場合にあっては,特定事業者との契 約手続きに移行する。  なお,4.の応募要件を満たすと認められる者がいる場合にあっては,特定事業者と当該応募者と の競争入札に移行する。 2.業務概要 (1)業務名 京都御所ほか参観案内業務 (2)業務場所 京都市上京区京都御苑(京都御所内)ほか (3)業務内容 仕様書のとおり (4)履行期間 平成21年4月1日(水)〜平成22年3月31日(水) 3.業務目的 宮内庁が管理しているさまざまな皇室関連施設に関する歴史や文化について,国民への紹介等を 行うことを目的とする。 4.応募要件 (1)基本要件 次の@及びAを満たすこと。 @予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号)第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。 A平成19,20,21年度内閣府競争参加資格(全省庁統一資格)「役務の提供等」の,「A」,「B」, 「C」又は「D」の等級に格付けされ,近畿地域の競争参加資格を有する者であり,かつ,当庁に おける指名停止期間中ではないこと。 (2)業務実績に関する要件 次の要件を満たす者であること(協力者としての実績を除く。)。 平成15年度以降において,国及び地方公共団体の機関の発注で,次に掲げる業務を元請けとして, 誠実に履行を完了した実績を有する者。(協力者としての実績を除く。) @国等の展示施設(美術館,博物館等)及び国が指定する文化財(建造物及び史跡名勝等)等の案内業 務において,一回1時間程度の説明案内で一日に複数回行う業務を年間契約で請け負った実績を有す ること。 (3)業務執行体制に関する要件 次の要件を満たす者であること。 @皇室及び皇室関連施設,特に宮廷文化を伝承する上で重要な存在である京都御所等の歴史,伝統 及び文化に関する専門的な知識を有し,人材を育成するための研修等を実施していること。 (4)公募説明書等の交付を受けた者であること。 5.公募説明書の交付方法 (1)交付期間 本公告の日から平成21年3月24日(火)まで(行政機関の休日を除く。)の毎日,午前10 時から午後5時まで。ただし,正午から午後1時までの間を除く。 (2)交付場所 担当係(6に記載)にて交付する。なお,交付時に上記4(1)Aに係る資格審査結果通知 書の写しを提出すること。        ※担当係に必ず事前連絡すること。 6.公募説明書等の交付場所及び問い合わせ先(担当係)  宮内庁京都事務所庶務課会計係  〒602-8611 京都市上京区京都御苑3番  電 話 075-211-1211  FAX 075-222-2441 7.参加意思確認書の提出期限,場所及び方法  提出期限:平成21年3月24日(火)午後5時まで  提出先 :6に同じ  提出方法:持参のみ。 応募要件の確認は,当該書類の提出時をもって行うこととし,直ちにその結果を通知する。 ただし,その結果を保留した場合は後日通知するものとする。(通知の方法は口頭による。) 8.その他 (1)手続きにおいて使用する言語及び通貨は日本語及び日本国通貨に限る。 (2)関連情報を入手するための照会窓口 6.に同じ。 (3)詳細は,公募説明書による。