奈良国立博物館における『第73回正倉院展』開催のお知らせ

『第73回正倉院展』が,令和3年10月30日(土)から11月15日(月)まで,奈良国立博物館において開催されます。

正倉院事務所からは,57件の宝物を出陳します。楽器,調度,服飾品,文房具,文書(経巻)など宝物全体が概観できるような構成となっており,聖武天皇御遺愛品を中心とした北倉の宝物からは,光明皇后真筆の書巻「杜家立成とかりっせい」のほか,「螺鈿紫檀阮咸らでんしたんのげんかん」や「刻彫尺八こくちょうのしゃくはち」といった楽器,「八角鏡はっかくきょう 花鳥背かちょうはい第14号」などが出陳されます。

また,獣毛を紙で巻き束ねた巻筆で,尾端に象牙で宝塔形の装飾を施した「筆 第3号」や,唐からの舶載品である「墨 第8号」,飛雲や麒麟を描画した装飾料紙「絵紙えがみ 第1号 其20」,様々な素材が巧みに組み合わされた木画が美しい「青斑石硯せいはんせきのすずり」など,文房四宝が出陳されます。

このほか,ガラス製の「白瑠璃高坏はくるりのたかつき」,葉の形をかたどり,内面に葉脈を表した「瑪瑙坏めのうのつき大」や,大仏開眼会で使用された,今日でいう靴下にあたる「呉楽くれがく 笛吹ふえふきのしとうず第75号」とその模造品などが展示されます。


名称 『第73回 正倉院展』
主催 奈良国立博物館
会場 奈良国立博物館 東新館・西新館
奈良市登大路町50(奈良公園内)
電話 NTTハローダイヤル 050-5542-8600
会期 令和3年10月30日(土)~11月15日(月)
出陳宝物 杜家立成以下57件(初公開宝物8件)

詳細は下記アドレスまで(奈良国立博物館ホームページ)

https://www.narahaku.go.jp/(別ウインドウで開きます)