ご養蚕に関する用語

山つけ(やまつけ)
天蚕(てんさん)の種を和紙に25粒ほど貼り付けたものをクヌギの枝につけること。
掃立て(はきたて)
蟻蚕(ぎさん)孵化(ふか)したての蚕)を蚕座(さんざ)(蚕を飼育する道具)に移し,細かく刻んだ桑の葉を与えて飼育を始めること。羽ぼうきを使って蟻蚕(ぎさん)蚕座(さんざ)に掃き下ろすことから「掃立て」と呼ばれている。
給桑(きゅうそう)
蚕に桑を与えること。大きく育った蚕に,枝付きの桑を与えることを「条桑育(じょうそういく)」という。
藁蔟(わらまぶし)
(まぶし)と呼ばれる蚕が(まゆ)づくり専用の器具を(わら)で作ったもの。
上蔟(じょうぞく)
蚕が(まゆ)となるための(まぶし)(まゆ)づくり専用の器具)へ移すこと。
初繭掻き(はつまゆかき)
(まゆ)になった後,約8~10日で(まゆ)(まぶし)から外すことを収繭(しゅうけん)(または繭掻(まゆか)き)といい,その最初の作業を「初繭掻(はつまゆか)き」と呼ぶ。
天蚕(てんさん)
鱗翅目(りんしもく)ヤママユガ科に属する昆虫を総称して野蚕(やさん)と呼ぶが,その中の一種が天蚕(てんさん)である。日本に分布し,クヌギ,コナラ,クリなどを食し,(まゆ)は緑色である。