公益財団法人結核予防会本部および総合健診推進センターご訪問(東京都千代田区)

令和6年4月15日(月)

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尾身理事長よりご説明をお受けになる

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本部職員とのご懇談

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総合健診推進センター職員とのご懇談

職員より花束の贈呈職員へお言葉をお述べになる

 秋篠宮皇嗣妃殿下は、平成6(1994)年4月15日から、秩父宮妃殿下が長年にわたり総裁をお務めになられました財団法人結核予防会(平成22(2010)年に公益財団法人に移行)の総裁を務められております。総裁奉戴から30周年の記念の日となる令和6(2024)年4月15日、結核予防会本部および総合健診推進センターをご訪問になりました。
 秋篠宮皇嗣妃殿下は、尾身茂理事長から、30年前の4月15日に結核予防会から宮内庁に対して総裁に推戴をしたいという申し出を行ったこと、結核の現状や結核予防会の今後の活動などの説明を受けられました。本部の事務や広報などの部門の職員とご懇談された際には、日頃の仕事の内容やこれからの意気込みなどをお聴きになり、総合健診推進センターの職員とご懇談された際には、データ管理、診療内容や今後の取り組みなどをお聴きになり、職員に対して感謝と励ましのお言葉をおかけになりました。さらに本部ビル内にある総合健診推進センターを訪れられ、業務が終了した診察室や超音波検査室、採血室などをご視察され、看護師や臨床検査技師の職員から、検査機器や検査内容などの説明を受けられました。
 総合健診推進センター御視察後に約70名の職員とお会いになりましたが、その際に感謝のお気持ちとして秋篠宮皇嗣妃殿下に花束の贈呈がありました。これを受けて、秋篠宮皇嗣妃殿下からは、結核予防のお仕事に対しての感謝のお気持ちと、職員の健康についてお気遣いになるお言葉をお述べになりました。
 この節目の年にあたり、秋篠宮皇嗣妃殿下は、結核予防会総裁として、結核にゆかりのある清瀬市を訪問されたり、結核予防会の行事や活動に参加されるご予定です。