県勢概要ご聴取、第59回献血運動推進全国大会受賞者等とのご懇談、ご昼食会、義肢製作所ご視察(千葉県赤十字会館/千葉県千葉市)

令和6年3月18日(月)

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千葉県赤十字会館にて「第59回献血運動推進全国大会」受賞者及び体験発表者とご懇談

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千葉県赤十字会館内の義肢製作所ご視察

 千葉県赤十字会館では、同大会の昭和天皇記念献血推進賞受賞者および昭和天皇記念学術賞受賞者から、54年間にわたる献血会場の提供やコロナ禍においても全国的に献血活動に取り組まれたこと、研究内容として国内の研究者とともに世界で37番目の血液型を発見したこと等について、また、体験発表者からは献血者数が減少するなかでの防災無線による献血の呼びかけなど現場における創意工夫について話をお聞きになりました。
 昭和天皇記念献血推進賞とは、献血推進運動の進歩発展等に関し特に顕著な功績のあった方へ授与される賞で、昭和天皇記念学術賞とは、血液事業の進歩発展に関し特に顕著な研究業績のあった方へ授与される賞です。
 千葉県赤十字会館内にある義肢製作所は、日本赤十字社が運営する唯一の補装具製作施設です。同施設では、義肢(病気などで失われた部位の代わりとなるもの)・装具(失われた機能を補うもの)の相談から提案、損傷部位の型取り、製品の製作・フィッテイング、納品後のアフターケア等、補装具に関わる全般をサポートしています。
 妃殿下は、病気などで部位を失われた方などが義肢・装具を装着することで自立し、安心して暮らせることを願いながら、日々製作に取り組んでいる職員から説明をお受けになりました。