今右衛門窯ご視察(佐賀県有田町)

令和6年2月8日(木)

佳子内親王殿下は、国の重要無形文化財である「色鍋島」を制作している「今右衛門窯」を第十四代今泉今右衛門氏から説明を受けながら見学されました。

その際の写真(全2枚)と説明をご紹介します。写真は、昔ながらの道具を用いてろくろ細工を行う「細工場」で撮影されたものです。

お写真

写真1:作成された蓋をご覧になる様子

説明:今泉氏が4点の蓋の製作過程をお見せしながらご説明しています。4点は、ろくろで引いたもの1点、その後の削る途中のもの2点、削り終えたもの1点です。内親王殿下は、ろくろで引いた蓋に、興味深そうに触れようとされています。

お写真

写真2:細工場の全景

説明:写真の左側では、職人3名(写真上では2名)が、それぞれのろくろ台の前で作業を行っています。職人の頭上やろくろ台の近くには、作業中の作品が並んでいます。中央では、内親王殿下が今泉氏から説明を受けながら、作業風景をご覧になっています。

※写真の提供は全て株式会社佐賀新聞社です。