「第72回関東東海花の展覧会」ご覧(サンシャインシティ文化会館/東京都豊島区)

令和6年1月26日(金)

お写真

茨城県特別展示にてピンク色と薄紫色の新品種のバラをご覧

お写真

茨城県の「袋田の滝」をシダレヤナギなどで表現したインスタレーション

お写真

高校生による「花いけバトル」をご覧

お写真

高校生のパフォーマンスに拍手を送られる様子

 「関東東海花の展覧会」は、花に対する理解を深めるとともに一層の消費拡大を図ることを目的として、関東東海地域の12都県と花き関係6団体が主催する日本で最大規模の花の展覧会です。72回目となる今回は、茨城県が当番県になって開催され、昨年に引き続き、秋篠宮皇嗣同妃両殿下ならびに佳子内親王殿下がご一緒に展示をご覧になりました。
 殿下方は、茨城県にある「袋田の滝(茨城県久慈郡大子町)」をシダレヤナギなどで再現したインスタレーションをご覧になり、香りや音、ミストで表現している様子について説明を受けられたほか、同県が開発した2種類の新品種のバラを鑑賞されました。また、各都県および花き関係団体による花の装飾展示や、品評会において特別賞を受賞した切花や枝物、鉢花、観葉植物などもご覧になりました。
 ステージイベントコーナーでは、高校生が2人1組になって即興で花をいける「花いけバトル」をご覧になりました。茨城県立小瀬高等学校と正則学園高等学校(東京都)のそれぞれのチームが、制限時間である5分以内に手際良くガーベラやトルコキキョウなどの花をいける様子に、殿下方は拍手を送られました。殿下方は完成した作品をご覧になりながら、パフォーマンスを終えた高校生とお話になり、練習方法などについて質問されていました。