「第46回全国育樹祭」お手入れ行事ご臨席(茨城県水郷県民の森/茨城県潮来市)

令和5年11月11日(土)

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第56回全国植樹祭の当時の天皇皇后両陛下(上皇上皇后両陛下)によるお手植えのご様子の説明

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殿下によるタブノキの枝打ち

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妃殿下によるヤマボウシへの施肥

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お手入れの補助や介添を行った高校生や少年団へのお声がけ

 「全国育樹祭」は、継続して森を守り育てることの大切さを普及啓発するため、昭和52年(1977年)から開催されています。茨城県は、大日本山林会と各府県山林会の共催による、全国的な植樹行事で「全国植樹祭」や「全国育樹祭」の前身となる「愛林日」の催しが初めて行われた地でもあります。
 「第46回全国育樹祭」は、11月11日(土)および同12日(日)、茨城県潮来市および水戸市において開催されました。両殿下は、11日(土)に茨城県水郷県民の森で開催された「お手入れ行事」にご臨席になり、平成17年(2005年)の第56回全国植樹祭で当時の天皇皇后両陛下(上皇上皇后両陛下)がお手植えされたタブノキの枝打ちとヤマボウシへの施肥をなさいました。その後、行方市内において全国緑の少年団の活動発表をご覧になり、水戸市内で開かれた「第46回全国育樹祭懇談会」に出席され、受賞者と懇談なさいました。翌12日には、アダストリアみとアリーナにおいて「式典行事」にご臨席になり、殿下からお言葉がありました。
 「全国育樹祭」は、平成の時代には当時の皇太子殿下が毎回ご臨席になっていましたが、令和元年(2019年)の第43回(沖縄県開催)からは秋篠宮皇嗣同妃両殿下がご臨席になっています。