公益財団法人結核予防会「2023年度国際研修「健康危機に対応する結核対策-革新的技術を用いた保健システム構築-」コースならびに「医学教育の質の強化プロジェクト結核研修」」研修生とのご懇談(赤坂東邸/東京都港区)

令和5年10月10日(火)

お写真

理事長挨拶

お写真

研修生紹介

お写真
お写真

ご懇談

お写真

研修生代表挨拶

 結核予防会では、結核対策にかかわる国際協力の一つとして独立行政法人国際協力機構(JICA)からの委託により、また、世界保健機構(WHO)の協力を得て、昭和38年(1963年)から結核対策研修を開催し、途上国の結核対策を支援しています。令和5年(2023年)度は、「「健康危機に対応する結核対策-革新的技術を用いた保健システム構築-」コース」に中国、インドネシア、マーシャル諸島、モーリタニア、ミャンマー、ネパール、フィリピン、セントヴィンセント及びグレナディーン諸島、タイの9か国から医師、看護師、保健師、国立研究所の結核担当官ら10名が参加し、「医学教育の質の強化プロジェクト結核研修」にブータンから医師1名が参加しています。
 秋篠宮皇嗣妃殿下は、平成6年(1994年)に結核予防会の総裁に就任されて以降、ほぼ毎年、研修生とご懇談になってきました。令和2年以降はCOVID-19感染拡大で研修が中止またはオンライン研修となったため、今回は4年ぶりのご懇談となりました。
 妃殿下は、研修生がこれまでそれぞれの国において結核対策に携わってきたことに感謝されつつ、結核の状況やこれまでの活動、今回の研修を通じて学んだことなどについて、お一人お一人とお話をされました。