ブラジル日本語センター主催「第8回ふれあい日本の旅」参加生徒他ご引見(赤坂東邸/東京都港区)

令和5年7月24日(月)

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ご引見開始

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ご懇談

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ご懇談

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生徒による歌と踊り

 秋篠宮皇嗣同妃両殿下、佳子内親王殿下並びに悠仁親王殿下は、ブラジル日本語センター主催の「第8回ふれあい日本の旅」に参加したブラジルの日本語学校の生徒(15歳~20歳)他をご引見になりました。
 生徒一人一人とご挨拶後のご懇談において、殿下方は、一行の日本での訪問先の印象、日本とブラジルの文化や学校生活の違い、日本とブラジルの食文化等についてお尋ねになりました。あわせて、皇嗣殿下が昭和63年(1988年)の日本人ブラジル移住80周年の際にブラジルを訪れた時のご経験や、皇嗣同妃両殿下が平成27年(2015年)に訪問なさった際の思い出等についてもお話しになっていらっしゃいました。また生徒によるブラジルの明るく元気な歌と踊りをご覧になり、ご一緒に手拍子をとっておいででした。そして帰国後に生徒の皆さんがこの研修旅行の経験をブラジルの人たちに伝えることで、日本とブラジルの友好関係がより深まることを、願っていらっしゃるご様子でした。

 ブラジル日本語センターは昭和60年(1985年)に設立された非営利団体で、ブラジルにおける日本語教師の養成や研修を中心に、日本語学習者や日本語学校を対象にした事業を行っています。このセンターが実施する「ふれあい日本の旅」は平成17年(2005年)に始まりました。参加する生徒とのご引見は第1回の旅から行われ、今回は5年ぶり8回目となりました。