殿下 自然科学大学生物学博物館ご視察

令和5年9月23日(土)

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ハゼの副基準標本をご覧になる殿下

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尾長鶏の剥製をご覧になる殿下

 自然科学大学生物博物館は1926年に建設され、ベトナムをはじめとする世界中の動植物の剥製ホルマリン漬けされた標本が数十万点収蔵されています。
 その中には、ベトナム南部メコンデルタ地域のカントー川支流で採取され、上皇陛下が、皇太子殿下であられた1976年に新種として発表され、同年に同博物館に寄贈されたウロハゼの仲間(Glossogobius sparsipapillus)の副基準標本や(一財)家畜資源学術標本基金が同博物館に寄贈した日本の特別天然記念物に指定されている尾長鶏の剥製等が含まれており、殿下はこれらもご覧になりました。