簡易公募型プロポーザル方式に係る手続開始の公示 (建築のためのサービスその他の技術的サービス(建設工事を除く)) 次のとおり簡易公募型プロポーザル方式参加者の募集を開始します。 平成29年8月1日(火) 支出負担行為担当官 宮内庁長官官房主計課長 鈴木 恭人 1.業務概要 (1)業務名 江戸城天守復元模型設計ほか業務 (2)業務内容 本業務は,江戸城天守復元模型を製作設置するために設計業務を行うものである。 (3)履行期限 平成30年3月23日まで (4)建築関係建設コンサルタント業務 (5)その他 ①本件は,資料提出及び入札を紙入札方式にて行うものである。 ②本業務は寛永度天守模型を製作するための設計を行う業務である。復元根拠となる資料について十分に検証 を行う必要があり,さらに,現存する資料に表現されていない部分については,他の城郭や時代背景から類推し て的確に推測・考証する必要もあるため,城郭建築,日本史学などに精通した監修者の指導のもとに設計を行う ことを要件とする。 2.参加資格 (1)予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号以下「予決令」という。)第70条及び第71条の規定に該当しない者で あること。 (2)会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき再生手続開始の申立て がなされている者でないこと。 (3)内閣府において,平成29,30年度に有効な「建築関係建設コンサルタント業務」で,競争参加地域が「関東」で 「Aランク」の競争参加資格認定を受けていること。 (4)申請書の提出期限の日から改札の時までに,宮内庁長官官房主計課長から宮内庁における工事請負契約等に係 わる指名停止措置要領(平成13年12月4日付け宮内主発第189号)に基づく指名停止を受けていないこと。 (5)本件に参加しようとする者の間に資本関係又は人的関係がないこと(業務説明書参照)。 (6)次の基準を満たす管理技術者及び主任技術者を当該業務に配置できること。 平成14年4月以降に契約履行が完了した業務(参加表明書の提出期限現在)の設計業務の実績で,下記に掲げる業 務経験を有する者(主任技術者・管理技術者・担当技術者として従事した経験に限る。)であること。 記 次に掲げる条件を満たす同種又は類似の業務 ①同種の業務 ・織豊期以降の国内の近世城郭に類する模型で,尺度の比が1:200より大きい模型を設計したことがあり,当該 模型が博物館法第12条の規定により博物館登録原簿に登録されている博物館,または,同法29条の規定により 博物館に相当する施設として指定されている施設において常設的に展示された実績があること。なお,模型 製作の実績は求めない。 ②類似の業務 ・江戸期の瓦葺き建築模型で,尺度の比が1:200より大きい模型を設計したことがあり,当該模型が博物館法第 12条の規定により,博物館登録原簿に登録されている博物館,または,同法29条の規定により,博物館に相当す る施設として指定されている施設において常設的に展示された実績があること。なお,模型製作の実績は求 めない。 (7)織豊期以降の国内の近世城郭建築及び日本史学に精通した監修者から,本業務について,確実に設計指導を受 けること。当該監修者は,(6)中「記」に掲げる業務,又は織豊期以降の国内の近世城郭の原寸大の復元建築物設 計について監修した実績を持つものでなければならない。 3.技術提案書の提出者を選定するための評価項目 (1)管理技術者及び主任担当技術者の経験 ・平成14年4月以降に契約履行が完了した同種または類似業務の実績,携わった立場 (2)監修者の経験 ・平成14年4月以降に契約履行が完了した同種または類似業務(原寸大の復元建築物設計含む。)についての監修 の実績 4.技術提案書を審査するための評価項目 (1)管理技術者及び主任担当技術者の経験 ・業務実績の件数(技術提案書提出までに契約履行が完了したもの。平成14年3月以前の実績も認める。) (2)監修者の経験及び能力 ・監修実績の件数(技術提案書提出までに契約履行が完了した織豊期以降の国内の近世城郭模型(原寸大の復元建 築物を含む。)の設計業務について監修した実績。平成14年3月以前の実績も認める。) ・織豊期以降の国内の近世城郭の建築分野に関する著書・論文 (3)取組意欲 (4)業務実施方針及び手法 (5)ワーク・ライフ・バランスを推進に関する取組 5.手続等 (1)担当係 〒100-8111 東京都千代田区千代田1-1 宮内庁管理部管理課経理係 電話 03-3213-1111 内線 3468又は3477 FAX 03-3213-1260 (2)説明書等の交付期間,交付場所等 ①交付期間:公示日から平成29年8月22日(火)まで(行政機関の休日に関する法律(昭和63年法律第91号)第1条第1 項に規定する行政機関の休日(以下「行政機関の休日」という。)を除く。)の毎日,午前10時から午 後5時まで。ただし,正午から午後1時までの間を除く。 ②交付場所:5.(1)担当係 ※皇居への入門について 入門の際は,手続きが必要となるので,上記担当係に必ず事前連絡し,「坂下門」より入門すること。 ③交付方法:交付資料は,全て貸与とする。 交付を求める際は,内閣府における競争参加資格確認通知書の写しを提出すること。 なお,交付資料はその目的が無くなった時には,交付場所へ返却(郵送可)すること。 (3)参加表明書の提出期間,提出場所及び提出方法 ①提出期間:公示日から平成29年8月22日(火)まで(行政機関の休日を除く。)の毎日,午前10時から午後5時まで。 ただし,正午から午後1時までの間を除く。 ②提出場所:5.(1)担当係 ③提出方法:持参,郵送(書留郵便に限る。提出期間内必着。)又は託送(書留郵便と同等のものに限る。提出期間 内必着。)とする。 (4)技術提案書の提出期間,提出場所及び提出方法 ①提出期間:技術提案書提出者選定通知を受けた日から平成29年9月21日(木)まで(行政機関の休日を除く。)の 毎日,午前10時から午後5時まで。ただし,正午から午後1時までの間を除く。 ②提出場所:5.(1)担当係 ③提出方法:持参,郵送(書留郵便に限る。提出期間内必着。)又は託送(書留郵便と同等のものに限る。提出期間 内必着。)とする。 6.その他 (1)手続において使用する言語及び通貨は,日本語及び日本国通貨に限る。 (2)契約保証金 納付。 落札者は,業務委託料の10分の1以上の契約保証金又は契約保証金に代わる担保を納付し,又は提 供しなければならない。 (3)契約書作成の要否 要 (4)関連情報を入手するための照会窓口 上記5.(1)担当係 (5)詳細は,説明書による。 |