宮内庁沿革

明治22年大日本帝国憲法の発布とともに,皇室典範が裁定され,皇室自律の原則が確立しました。明治41年には皇室令による宮内省官制が施行され,宮内大臣は皇室一切の事務につき天皇を輔弼(ほひつ)する機関とされました。

昭和22年5月3日,日本国憲法の施行とともに宮内府が発足し,内閣総理大臣の所轄の機関となりました。

昭和24年6月1日には,総理府設置法の施行により,総理府の外局としての宮内庁となり,宮内庁長官の下に宮内庁次長が置かれ,長官官房・侍従職・皇太后宮職・東宮職・式部職・書陵部・管理部と京都事務所が設置されました。

平成13年1月6日からは,中央省庁等改革の一環として内閣府設置法が施行され,宮内庁は内閣府に置かれることになりました。

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