「週刊新潮」(平成21年9月10日号)の記事について

平成21年9月4日

「週刊新潮」(平成21年9月10日号)に「雅子さまを悩ませる 東宮「マルチ・ビジネス」騒動」の見出しで書かれた記事に関する事実関係及び宮内庁東宮職としての対応は下記のとおりです。

  1. 「週刊新潮」(平成21年9月10日号)の「雅子さまを悩ませる 東宮「マルチ・ビジネス」騒動」において,「愛子さまとも接する機会が少なくない女性職員(中略)…実はその職員が巷間,マルチ・ビジネスと呼ばれることもある化粧品販売に傾倒し,東宮内で職員らに勧めている…」,「東宮に出入りする職員が“マルチ・ビジネス”に関与…」との記述がありますが,このような事実は一切ありません。

    東宮職の職員の中で,ニュースキンの化粧品等やマルチ・ビジネスと呼ばれるような化粧品等を周囲に販売したり,勧めている職員はおりません。

    記事においても東宮職からの「そのような事実はありません」という回答は掲載しているものの,記事における上記の記述は,あたかも事実であるがごとき誤解を招くものであり,東宮職職員に対する悪意のある中傷であると考えます。

  2. 宮内庁東宮職においては,「週刊新潮」編集部に対して,事実関係の誤りを指摘し,抗議しました。