参加者の有無を確認する公募手続きに係る参加意思確認書の提出を求める公示
平成23年2月17日
支出負担行為担当官
宮内庁長官官房主計課長 森山 茂樹
次のとおり,参加意思確認書の提出を招請します。
1 当該招請の主旨
本業務は,皇居の参観案内を行うものであるが,業務を行うにあたっては,歴史的・文化的にも貴重な施設等
であることを充分に熟知している必要があり,併せて参観者等の問い合わせに対して的確に答えられる知識が
必要とされる。また,宮中行事の都合により参観案内業務への対応,要員のやり繰り等について宮内庁の各担
当課の指示に従った速やかな対応が必要とされる。
このことから,皇居参観案内の業務は,宮内庁が継承し,管理している伝承文化や文化財及び歴史的・文化的
に貴重な施設等を充分に熟知し,本業務に求められる信頼性と実績等を有する特定事業者を契約の相手先と予
定しているが,当該特定事業者以外のもので,下記の応募要件を満たし,本業務の実施を希望する者の有無を
確認する目的で,参加意思確認書の提出を招請する公募を実施するものである。
公募の結果,4の応募要件を満たすと認められる者がいない場合にあっては,特定事業者との契約手続きに移行
する。
なお,4の応募要件を満たすと認められる者がいる場合にあっては,特定事業者と当該応募者との競争入札に移
行する。
2 業務概要
(1)業務名 皇居参観案内業務
(2)業務内容 仕様書のとおり
(3)履行期間 平成23年4月1日(金)〜平成24年3月30日(金)
3 業務目的
皇居の参観案内業務
4 応募要件
(1)基本要件
次の@及びAを満たすこと。
@予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号)第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。
A平成22,23,24年度内閣府競争参加資格(全省庁統一資格)「役務の提供等」でC又はDの等級に格付けされ,関
東・甲信越地域の競争参加資格を有する者であり,かつ,当庁における指名停止期間中ではないこと。
(2)業務実績に関する要件
次の要件を満たす者であること(協力者としての実績を除く。)。
国の機関,地方公共団体及び特殊法人等の発注で,平成17年4月1日以降に,施設の案内業務において,一回
1時間程度の説明案内で一日に複数回行う業務を年間契約として契約した実績を有すること。
(3)業務執行体制に関する要件
次の要件を満たす者であること。
皇室及び皇室関係の施設について,それぞれの伝統・文化に関する専門的な知識の蓄積があり,人材を育成す
るための研修等を実施していること。
(4)5(2)において応募要領及び入札説明書の交付を受けた者であること。
5 参加意思確認書の提出等
(1)担当部局
〒100-8111 東京都千代田区千代田1-1
宮内庁管理部管理課経理係
電話03-3213-1111 内線 3468又は3477
(2)応募要領及び入札説明書の交付期間,場所及び方法
交付期間:平成23年2月17日(木)から同年3月3日(木)まで(行政機関の休日に関する法律(昭和63年法律第91号)
第1条第1項に規定する行政機関の休日(以下「行政機関の休日」という。)を除く。)の毎日,午前10時
から午後5時まで。
ただし,正午から午後1時までの間を除く。
交付場所:(1)に同じ。
交付方法:交付場所にて直接交付する。
(3)参加意思確認書の提出期限,場所及び方法
提出期限:平成22年3月3日(木)午後5時まで
提出先:(1)に同じ。
提出方法:持参又は郵送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る。)すること。
また,内閣府競争参加資格決定通知書(全省庁統一資格)の写しを併せて提出すること。
5 その他
(1)手続きにおいて使用する言語及び通貨は,日本語及び日本国通貨に限る。
(2)関連情報を入手するための照会窓口:5(1)に同じ。
(3)4(1)Aに掲げる競争参加資格の認定を受けていない場合も5(3)により参加意思確認書を提出することができる。
ただし,その者が競争入札の要件を満たすものとして選定された場合であっても,競争入札に参加するためには,
応募要領及び入札説明書の交付の際に競争参加資格確認通知書の写しを提出すること。
(4)詳細は,応募要領及び入札説明書による。
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