奈良国立博物館における『第68回 正倉院展』開催のお知らせ

『第68回 正倉院展』が,平成28年10月22日(土)から11月7日(月)まで,奈良国立博物館において開催されます。

正倉院事務所では,正倉院展に64件の宝物を出陳します。調度,服飾品,文房具,楽器,飲食具,仏具,文書など宝物全体が概観できるような構成となっており,聖武天皇御遺愛品としては 「漆胡瓶しっこへい」や 「鳥木石夾纈屏風とりきいしきょうけちのびょうぶ」, 「円鏡雲鳥背えんきょううんちょうはい」などが出陳されます。このほかにも漆胡瓶と同じ漆工芸の加飾法である平脱技法を用いた 「平脱鳳凰頭へいだつほうおうのかしら」や 「銀平脱龍船墨斗ぎんへいだつりゅうせんのぼくと」,聖武天皇一周忌斎会に用いられた,灌頂幡と称される推定15メートルにおよぶ大型の幡である 「大幡残欠だいばんざんけつ」や 「大幡脚だいばんのあし」,象牙を飛鳥形にかたどった 「撥鏤飛鳥形ばちるのひちょうがた」,天平9年(737)和泉監正税帳の断簡と天平8年(736)摂津国正税帳の断簡を継いで1巻とした 「正倉院古文書正集しょうそういんこもんじょせいしゅう 第14巻」などが展示されます。

   名称    『第68回 正倉院展』
   主催    奈良国立博物館
   会場    奈良国立博物館 東新館・西新館
       奈良市登大路町50(奈良公園内)
   電話 NTTハローダイヤル 050-5542-8600
   会期    平成28年10月22日(土)~11月7日(月)
   出陳宝物    漆胡瓶以下64件(初公開宝物9件)

詳細は奈良国立博物館ホームページまで(別ウインドウで開きます)