昆虫の写真・観察地域

ウラナミシジミ(シジミチョウ科)

写真 説明
ウラナミシジミ
分布図
○大きさ、形態
前翅長:16~18mm
小型。翅の裏面は灰黄色で白色の波状の斑紋があります。
○生態特性
夏の終わりから秋にかけて姿を現します。日中、草地上を活発に飛翔し、マメ科植物など各種の花を訪れます。
○観察時期・難易度
秋に花の周辺や樹林で時々観察できます。
○観察のポイント
場所:二の丸雑木林、本丸芝生地、野草の島など
東御苑では、秋に二の丸の樹林内で飛翔したり休息したりする姿が見られます。また秋にはツワブキの花にとまって蜜を吸っている姿が観察できます。

参考資料:里山の昆虫ハンドブック(NHK出版)、フィールドガイド日本のチョウ((株)誠文堂新光社)、新版東京都の蝶((株)けやき出版)

写真:宮内庁

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