収蔵作品詳細

玉泉帖(ぎょくせんじょう)

画像 説明
玉泉帖
小野道風(894~966)
1巻
平安時代(10世紀)
紙本墨書 27.5×187.6
冒頭「玉泉」の文字により呼ばれ、平安時代の名筆として名高い小野道風が『白氏文集』を抄出したもの。楷・行・草の三書体で、肥痩、潤渇、大小を興にまかせて自由に書いている。明治11年(1878)近衛家献上。