震災発生以降,日中における原則消灯,エレベーター利用の抑制などの節電の取組を行い,さらに,平成23年7月~9月の3か月間については,政府の節電実行基本方針に基づき,宮内庁節電実行計画を定め,夏期の節電の取組を行いました。
平成23年10月以降は,次のような取組等を継続することを基本としつつ,季節に応じた取組を併せて行っています。
- 照明
- 執務室は,日中の外光利用を図るなど節電に努める。
- 廊下,階段,トイレ等については,安全の確保等を前提に必要最小限の使用に止める。
- OA機器等
- 業務に支障がない範囲で稼働台数を集約,削減
- 未使用機器の電源プラグを抜くなどによる待機電力の削減等
- エレベーターについては,職員は使用を極力抑制
- [平成23年度冬期(12/1~3/30)の節電取組]
- 上記の基本的な取組に加え,暖房時の室内温度19℃の徹底等の取組を行いました。
- さらに,政府から節電の数値目標が示されていた関西・九州の需要設備においては,当該数値目標を踏まえた取組を行いました。
- [平成24年度夏期(7/2~9/28)の節電取組]
- 上記の基本的な取組に加え,
- ・ 関東・東北の需要設備においては,既に定着したと政府が見込んでいる節電分を確実なものとするよう,冷房時の室内温度28℃の徹底等の取組も併せて行いました。
- ・ 関西・九州の需要設備においては,政府から節電の数値目標が示されたため,冷房時の室温管理を含め,当該数値目標を踏まえた取組を行いました。
- [平成24年度冬期(12/3~3/29),25年度冬期(12/2~3/31),26年度冬期(12/1~3/31),27年度冬季(12/1~3/31)の節電取組]
- 上記の基本的な取組に加え,既に定着したと政府が見込んでいる節電分を確実なものとするよう,暖房時の室内温度19℃の徹底等の取組も併せて行いました。
- [平成25年度夏期(7/1~9/30),26年度夏期(7/1~9/30),27年度夏期(7/1~9/30)の節電取組]
- 上記の基本的な取組に加え,既に定着したと政府が見込んでいる節電分を確実なものとするよう,冷房時の室内温度28℃の徹底等の取組も併せて行いました。