
殿下は,障害者福祉・スポーツ振興・青少年育成・国際親善を軸に幅広い活動を続けておられます。
特に,心身に障害を持つ者がスキー・ボウリング・ダンス・マラソン等のスポーツを通じて自立し,社会参加の出来るように自ら指導に当たられるほか,筋ジストロフィー等の難病者や重度障害者の自立のための施設の建設・運営管理にも積極的に取り組まれ,障害を持つ者も持たない者も,「共に生きる」社会基盤造りのため,啓蒙・実践両面の活動を続けておられ,7冊の著作を始め全国各地での講演や新聞・雑誌等への著述もなさっています。
妃殿下は,日本赤十字社名誉副総裁として,日本赤十字地方大会にご臨席になるほか,(社)東京慈恵会・国際婦人福祉協会・福祉団体柏朋会等の組織を通じて,福祉活動に参画されるとともに,(財)日本ばら会名誉総裁として,国内外においてバラの普及などに尽力されています。
平成4年12月,両殿下は,ニューヨーク・メディカル・コレッジに新設される癌病棟の支援のため訪米され,慈善舞踏会で基調講演をされました。また,平成6年5月,ハワイ州においてクアキニ病院改築の際にも慈善晩餐会で同様の協力をされました。
平成6年2月,両殿下は,ノルウェー政府の招きで,リレハンメル冬季五輪オリンピックご出席のため同国を訪問され,日本選手団を激励されました。
同年7月,妃殿下は,桂宮殿下が実行委員長を務められたシドニー市の王立視聴覚障害児研究所支援のためオーストラリアを訪問され,寬仁親王殿下が4年越しで計画された在留邦人のボランティア精神に基づいた手造りの慈善舞踏会に臨まれました。
平成10年4月,両殿下は,三笠宮殿下が設立に携わられた「トルコ・日本基金文化センター」開所式典に出席のためトルコを訪問され,平成2年の日本・トルコ修好百周年式典に続き二度目の訪問となりました。
同年6月,殿下は,オーストラリアのノーベル化学賞受賞者ハワード・フローリー氏を顕彰する医学財団の募金活動のためにオーストラリアを訪問され,慈善舞踏会を企画されました。
同年12月,殿下は,(社)日本ビリヤード協会総裁として,タイで開催された「第13回アジア競技大会」をご視察のため昭和45年についで二度目の同国訪問をされました。
平成15年4月,殿下と彬子女王殿下は,視覚障害者のためのクロスカントリースキー世界選手権「リッデレンネ40周年大会」のためにノルウェーを訪問され,国王妃ソニア陛下とともに大会に出席されました。
同年7月,妃殿下は,(財)日本ばら会名誉総裁として,世界バラ会議ご出席のため,英国グラスゴー市を訪問されました。
平成13年1月,殿下は,(財)中近東文化センターアナトリア考古学研究所建設募金委員会を設立され,国内での募金活動のかたわら,平成14年10月,15年6月,同年10月には,200名を超える協賛者を3回に分けて,「トルコ共和国遺跡巡りの旅」を計画され,自ら総指揮を執り,同国を訪問されました。
平成16年7月,殿下は,(財)中近東文化センターアナトリア考古学研究所の起工式のため,また,平成17年9月,同所落成式のため,それぞれトルコを訪問されました。
平成22年5月,殿下は「2010年トルコにおける日本年日本トルコ友好祝賀式典」のためにトルコを訪問されました。
殿下は,(財)中近東文化センターアナトリア考古学研究所建設募金の成果としてカマン・ホレユック考古学博物館が落成するのに合わせ,平成22年7月に「アナトリア考古学研究所カマン・ホレユック考古学博物館落成式の旅」を計画され、自ら総指揮を執り,100名を越える協賛者とトルコを訪問されました。
彬子女王殿下は,平成10年7月,三笠宮殿下が名誉発掘隊長を務められている(財)中近東文化センターのカマン・カレホユック遺跡ご視察のため初めてトルコを訪問され,トルコ国内の数々の重要な遺跡を視察されました。平成15年6月には,寬仁親王殿下が計画された「トルコ共和国遺跡巡りの旅」にご一緒になりました。
平成16年10月,英国オックスフォード大学マートン・コレッジにご留学され,平成22年1月,哲学博士の学位取得が決定しご帰国されました。
平成22年7月,寬仁親王殿下が計画された「アナトリア考古学研究所カマン・ホレユック考古学博物館落成式の旅」にご一緒になりました。
平成23年1月,第19回インタースキー サン・アントン大会御臨席のためにオーストリアを訪問されました。
平成21年10月より,立命館大学衣笠総合研究機構にご勤務になっています。
瑶子女王殿下は,平成18年12月より,日本赤十字社にご勤務になっています。
彬子女王殿下,瑶子女王殿下はそれぞれ平成13年12月,平成15年10月ご成年をお迎えになり,宮中の行事にご参列になっています。