京都大宮御所・京都仙洞御所の写真

(写真:宮内庁)
写真 説明文
北池
北池(きたいけ)
造営当初は女院御所の庭園でしたが、18世紀の前半までに南池と掘割(ほりわり)によりつながりました。
北池の船着
北池の船着(きたいけのふなつき)
阿古瀬淵・六枚橋
阿古瀬淵・六枚橋(あこせがふち・ろくまいばし)
阿古瀬淵に架かるのは、切石6枚が並べられた六枚橋です。
紀氏遺蹟の石碑
紀氏遺蹟の石碑(きのしいせきのせきひ)
明治8年(1875年)に建てられた石碑で、紀貫之の邸宅跡をこの仙洞御所の中としています。
束橋
束橋(つかばし)
紅葉橋
紅葉橋(もみじばし)
北池と南池をつなぐ掘割に架かる土橋です。
紅葉山
紅葉山(もみじやま)
南池
南池(みなみいけ)
ゆったりした風景の中に、滝、橋、島、洲浜など多様な要素が展開しています。
八ッ橋
八ツ橋(やつはし)
南池の西岸から中島に架かる橋で、藤棚で覆われています。
醒花亭
醒花亭(せいかてい)
庭園の最も南に位置する柿葺(こけらぶき)の茶亭です。醒花亭の名は中国・唐の詩人 李白(りはく)の詩に由来しています。
洲浜
洲浜(すはま)
楕円形のやや平たい粒の揃った石を敷き詰めています。その石一個につき米一升の約束で集めさせたという伝承があり、「一升石(いっしょうせき)」の別名もあります。
又新亭
又新亭(ゆうしんてい)
明治17年(1884年)に近衛家から献上された茶亭です。もともとこの場所には、修学院離宮から移築した茶室止々斎(ししさい)がありましたが、火災により焼失しました。亭の南側にある中門の外に外腰掛を設えています。
令和4年10月から令和5年3月までの間、又新亭及び又新亭中門では経年による劣化の生じた茅葺屋根の葺替、外壁の塗替等を行いました。 
外腰掛
外腰掛(そとこしかけ)