天皇陛下は,内閣の助言と承認により,国民のために,憲法の定める国事に関する行為を行われます。その中には,国会の指名に基づいて内閣総理大臣を任命すること,内閣の指名に基づいて最高裁判所長官を任命すること,国務大臣その他の官吏の任免を認証すること,国会を召集すること,法律や条約を公布すること,栄典を授与すること,大使の信任状を認証すること,外国の大公使を接受することなどが含まれています。これらの事項についての閣議決定の書類は,毎回,閣議の後に陛下のお手元に届けられ,陛下は,これを丁寧にご覧になった上で,ご署名やご押印をなさいます。
平成20年までにご署名やご押印になった内閣上奏書類などの件数
22,377件
平成元年から平成10年までにご署名やご押印になった内閣上奏書類などの件数
年 |
天皇陛下 |
平成元年(昭和64年) |
1,199件 |
平成2年 |
1,130件 |
平成3年 |
1,105件 |
平成4年 |
1,077件 |
平成5年 |
1,211件 |
平成6年 |
1,144件 |
平成7年 |
1,218件 |
平成8年 |
1,068件 |
平成9年 |
1,059件 |
平成10年 |
1,072件 |
平成11年から平成20年までにご署名やご押印になった内閣上奏書類などの件数
年 |
天皇陛下 |
平成11年 |
1,231件 |
平成12年 |
1,128件 |
平成13年 |
1,199件 |
平成14年 |
1,188件 |
平成15年 |
1,164件 |
平成16年 |
1,091件 |
平成17年 |
964件 |
平成18年 |
1,044件 |
平成19年 |
1,007件 |
平成20年 |
1,078件 |